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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第12章 盗聴器と監視カメラ設置


南空はさっきまでのやり取りを思い出し、Lに問う。

竜崎『はい。先程(さきほど)話していた夜神局長の息子さんです…。息子さんの名前は夜神月。』

竜崎『彼のIQの高さと、性格等を考えプロファイリングした結果、私が考える、キラの人物像に一番当て嵌(は)まる人物は彼だけです。』

南空『…………』

竜崎『なので、特に彼の部屋は、念入りにお願いします。』

そう話したLに、南空が答える。

南空『わかりました。何か気付いた事などがあれば、すぐに報告します。』

竜崎『では、南空さん。お願いします。』

そう指示をした後、電話を切ろうとしたLに南空が声をかけた。

南空『L、もう一つ確認したい事があるんですが、よろしいですか?』

その南空の言葉にLが答える。

竜崎『はい、構いません。なんですか?』

南空『先ほどの捜査員達とLのやり取りに、女性の名前が出てきていたので、その女性の事を少し教えて頂きたいのですが?』

そう聞いた南空に、Lが電話の向こうで少し微笑んだ様子で答える。

竜崎『…貴女の事です…。ある程度(ていど)分かっているのでは?』

そう話したLに、今度は南空が言う。

南空『おおよその検討(けんとう)はついてますが、出来れば貴方本人の口から聞きたいと思ったので…。』

そう話した南空に、Lが答える。

竜崎『そうですね。これから一緒に捜査をするのに、こちらばかりが、貴女の事を知っているのは、フェアじゃない。わかりました、お答えします。

先ほど捜査員達とのやり取りに出てきた女性は、前に貴女にも少し話した事があると思いますが、私の恋人の名前です。本当の名前はhosinoKaoriといいます。

そして先ほどのやり取りで分かったと思いますが、私はこの場では、竜崎と名乗っています。そして、この場のKaoriの呼び方は、香織になります。』

南空『わかりました。答えて頂いてありがとうございます。』

竜崎『では、例の件お願いします。』
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