【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第103章 22日 🔹当日🔹
月『とにかく待たせてすまなかった。それに、急な連絡だったにも関わらず、今日は集まってくれてありがとう。』
笑顔でそう話した僕に、友人達も笑顔でこう言う。
友人1『いや、こっちこそ誘ってくれてサンキューな!』
友人2『私の方こそ、今日は声を掛けてくれてありがとう!買いたい物はあったんだけど。やっぱり一人だと面倒くさくなっちゃって、むしろ助かったよ!』
友人3『本当は、違う予定を入れてたんだけど。せっかく夜神が誘ってくれたんだもん。こっちを優先させちゃった!』
月『それは光栄だな。』
僕は笑顔でそう答えつつ、心の中ではこう呟く。
月「全く、もう少し、大人しく出来ないのか。参加にかに関しては感謝するが。目的を達成したら速攻で返したいくらいだ。」
そんな僕とは裏腹に、集まったメンバーは、思い思いに、自分の意見を出し合い話している。
友人4『しかし青山か、しばらくぶりだな。』
友人5『で、最初は何処に行くんだ?』
友人6『特に行く所が決まってないなら、先にお茶にしない?せっかくこうして集まったんだし、休憩もかねて、ひと休みしたいなって。それに、少し喉が渇いちゃって。』
友人7『そうだな…。だったら…。』
この場に集まったメンバーは、各々にそう話しながら、お互いに声を掛け合っている。そんなメンバーに、僕は改めて、まだ合流していない松井さんの事を説明した。
月『ああ、その事なんだけど。実はもう一人、待ち合わせてる人が居るんだ。だから、先にその人と合流しようと思ってるんだ。』
僕は今この場所に居るメンバーに、そう切り出した。そう切り出した僕に、友人が笑顔で答える。
友人1『了解、なら決めるのは、その後にした方が良いな。』
友人7『そうだな、だったら、先にその人と合流するのが先だな。』
そう答えた友人達に、僕も笑顔で返す。
月『ありがとう。なら早速向おう。』
僕は友人にそう返した後、この場に集まったメンバーと、改めて松井さんと合流する地点に移動した。
月『松井さん。お待たせしました。』
そう声を掛けた僕に、松井さんが振り向く。そして、笑顔で返事を返そうと、僕の方に振り返った松井さんが、僕と一緒にいる友人に気付き、途中で言葉を止める。