【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第100章 月と松田
ナオミ『Kaoriがそこまで気になっている物なら、是非飲んでみたいわ。ねぇL、Lもそう思わない?』
L『はい、私もそこまでKaoriが興味がある物なら、飲んでみたいです。なのでお願いします。』
そう言ってくれた二人に、わたしも笑顔で答える。
Kaori『うん、OK!任せて!すぐに入れてくるね!』
わたしは嬉しくなって、返事するのと同時にウインクを返して、改めてキッチンに向かう為、移動する。そんなわたしに、ナオミさんが手伝いを申し出てくれたけど。
わたしは二人の驚く顔と笑顔が見たかったので、大丈夫です!と答えて、一人でキッチンに向かった。
そんなKaoriを、Lとナオミは、微笑ましそうに見送っていた。そして微笑みながら、Kaoriについて話し始める。
ナオミ『本当にKaoriは、思い立ったら、すぐ行動ね。』
L『まあ、それがKaoriですから。』
ナオミ『確かにそうね。』
ナオミはそう言った後。改めて、今日話し合った中で、気になった出来事を、ポツリと呟く。
ナオミ『それにしても、まさか夜神月が、あそこまでKaoriを気に入っているとは、思わなかったわ。』
そう言った後、軽く溜息をついた。そしてそんなナオミの言葉を聞いたLが、そのナオミの言葉に、ピクリと反応した後。黒い笑顔で、こう切り出す。
L『ええ、なので、これからはKaoriの身辺は、今まで以上に、強化しようと考えています。なので、ナオミさんも、よろしくお願いします。』
ナオミ『強化?って、具体的には、どう強化するつもり?』
改めてそう聞いたナオミに、Lが説明する。
L『まず夜神月がKaoriに近づいたら、必ず、二人の間に入り、一定以上近付かない様に、すき間を空ける様にしてください。
そして、もしKaoriがどうしても、飲み物等を夜神月に運ぼうとしていたら、別の誰かにお願いしてください。そうですね…。松田さん当たりが良いかも知れません。
もしくは、ナオミさんでも良いです。とにかくKaori以外なら、誰でも構わないので、ナオミさんも、頭の隅にだけ、置いておいてください。』