【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第99章 22日の、最終確認 📌
月『竜崎、確かに竜崎の言う通り、今の僕を疑うのは最もだ、認めるよ。僕も竜崎の立場だったら、同じ意見だ。でも…。』
そんな月の言い分を聞いたLは、敢えてその事に意見などは言わず、黙って月を見ながら、月の次の言葉を待った。
L「………。」
月『今一番考えないといけないのは、22日の事だ。そうだな、竜崎。』
そう言った月にLが答える。
竜崎『はい、それは、間違いありません。』
月は、改めてLに確認を取った後、続ける。
月『なら今は、話を進めるのが先だ。』
そう言った月に、総一郎が同意する。
夜神『そうだな、確かに月の言う通りだ。すまない、話しを続けてくれ。』
少し落ち込み気味に、そう答えた総一郎に、Lが返す。
竜崎『わかりました、話を続けます。先程も説明した通り、月君の事はありますが。私が今一番考えているのは、第二のキラの事です。』
そう言ったLに、改めて月も同意する。
月『ああ、僕も竜崎と同意見だ。今一番考えないといけないのは、22日に関してと、第二のキラについてだ。
竜崎の言う通り、第二のキラについては勿論の事、もう写真の事にまで頭を働かせているとは、流石だよ…。』
そう言った月に、今まで黙って、事の成り行きを見守っていた相沢と松田が、月に言う。
相沢『どうゆう事だ、月君?』
松田『そうですよ、写真とかは別に関係無いんじゃあ…。』
そんな相沢と松田の言葉を聞いたKaoriは、口元に手を置き、もう一度、第二のキラと写真について考える。
Kaori「第二のキラは、顔を見ただけで、人を殺す事が出来る…。そして写真…。本来写真は、その時の、その人自身を、映像という形で写真に焼き付ける。
もし第二のキラが、顔を見ただけで人を殺す事が出来るなら…。TVだろうと、写真だろうと、関係なく、殺したい人の顔さえ分かれば、殺せると言う事になる…。』