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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第2章 南空ナオミ


そしてLから、FBIの話しを聞いた夜。わたしは、これからの事を考えていた。

L『私はこれから、キラ対策室のメンバーと実際に会い。一緒に捜査をしようと思います。これから先の捜査は、本当に命のやり取りになる…。

なので、正直、私は出来れば、Kaoriには、この捜査に加(くわ)わって欲しくはありません。だから…。』

そのLの言葉を遮(さえぎ)るように、わたしは、Lに、自分の気持ちを伝える。

Kaori『L…。Lの言いたい事は分かるし、気持ちは凄く嬉しい。でも、わたしも言ったはずだよ。わたしが今ここに居るのは、大好きな貴方を支える。その為に一緒に居るんだって。Lがわたしを心配してくれてるのも、分かってる。

でも、わたしは少しでも、L、貴方の力になりたいの!それに、少しでもLに危険な可能性があるなら、尚更(なおさら)すぐ側に…。貴方の側に居たい。だから、わたしも一緒に連れてって…。』

L『そう…でしたね…。最初から危険な事は分かっていた…。分かっていても、私はやはりKaoriに側に居て欲しいと言って、ここまで貴女を連れて来た…。すみません…。

少し、弱気になっていたようです…。そうですね。最初から、もう心は決まっていた…。Kaori、貴女の事は何があっても、私が守ります。だから、側にいてくださいと…。』

Kaori『そう。だから、例えLが反対しても、わたしは、Lの側にいる。だから…L…わたしを貴方の側にいさせて…。Lの今の気持ちと。

わたしの今の気持ちは、一緒なのだと言う事を、忘れなで…。それに、わたしだって、L…。貴方を守りたい。だからわたしを離さないで。そして、わたしにも貴方を支えさせて。』

どうしたら、あの人の力になれるだろうか? そう思った時、ある考えがよぎる…。わたしには、特殊な力があった…。その力と言うのは、未来予知に近い力…。

その力があれば、Lの…あの人の力に、なれるかも知れない…。力がコントロール出来れば、危険な事や出来事を回避出来るかも知れない…。

わたしは、何とか自分の力をコントロール出来る様に、色々試した…。
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