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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第98章 22日の準備


ミサ『そろそろ、22日の準備を始めないとだよね!まずは、ウイッグかな🎵ど・れ・に・し・よ・う・か・な🎵

よし、ウィッグは、この黒髪のボブショートにしよう🎵服装は…そーだなー…。あっ、これ、このセーラー服にしよう!後は小物かな?

変装ならやっぱり、一番は〈メガネ〉だよね🎵せっかくなら、可愛いヤツがいいな。どれにしよう?ねぇ、レム。レムはどれがいいと思う?』

若干(じゃっかん)鼻歌を交えつつ、楽しそうに準備をしながらそう聞いたミサに、レムがこう返す。

レム『楽しそうだな、ミサ。』

そう声を掛けたレムに、ミサが笑顔で答える。

ミサ『うん!!すごく楽しい!だって、やっとキラに会えるかも知れないんだよ!あの新聞記事を見た時から、ずっと会いたいと思ってたんだ🎵

それにミサは、キラに会う為に、わざわざこっちまで、引っ越して来たんだもん!だから、すごく楽しみ!』

とても嬉しそうに、そう言ったミサを見たレムはそれ以上何も言えなかった。

そんなレムに、準備を終えたミサが、ドレッサーに付いてる鏡を見ながら髪を梳かし始めた。

そして髪を梳かしながら、鏡越しに、自分の頭の上に浮かぶ名前だけを見ながら、改めてレムに、質問を投げ掛ける。

ミサ『ねーレム?』

そう切り出したミサに、鏡越しにミサと視線を合わせながら、レムが答える

レム『何だ?』

ミサ『何で死神の目を持ってるのに、自分の寿命が見えないのか、もう一度詳しく教えて。』

改めてそう質問したミサに、レムが少し視線を外した後。改めてミサに視線を向けながら話し始める。

レム『わかった、ミサが聞きたいなら、話そう。ノートを持った人間は、ノートを持った時点で、死神の片棒を担ぐ事になる。

そして、命を取られる側から、取る側になる。要するに、その人間は、命を取られる側では無くなると言う事だ。

自分は取られる側では無くなるのだから。自分の寿命を知る必要はない。要するに、殺す側の人間の寿命だけが見えればいい。

だから死神同士が、お互いの寿命が見えないと同様に、ノートを持った人間同士も、寿命が見えない。

ただ、ごく稀(まれ)に、死神からも、寿命を見る事が出来ない人間が居るらしいが、少なくとも私は、会った事は無い。

それに自分の寿命が残り少ないと知った人間は、何をするかわからないからね。ノートを持った者なら尚更だろう。』
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