【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第96章 月の本心🤍とLの本音❤️ 「💕L激甘夢💕」
L『その時はちゃんとKaoriに言うので、安心してください。』
LはKaoriにそう言った後、Kaoriの頭を優しく撫でた。そしてそんなLの言葉に安心したのか、Kaoriが笑顔でこう答える。
Kaori『なら良かった、なんか難しそうな顔をしてたから、何か合ったのかと思ったけど、Lが大丈夫なら、良かった。』
そんなわたしの言葉を聞いたLは、何故か少し困った様な感じと、嬉しさを合わせた様な、複雑な表情を浮かべていた。
わたしは、何でLがそんな顔をしてるのか解らず、頭の上に疑問符を浮かべながら、首を傾げる。
Kaori『?』
そんなKaoriの仕草を見たLは、心の中でこう呟く。
L「本当にKaoriには、驚かされます…。何故こうも私の機微に気付くのか…。まあ、Kaoriにしたら、ちょっとした事なのかも知れないが。
私にしてみたら、ナオミさんが以前言ってた様に、Kaoriの方が、私に関してエスパーに見えます。まあ、Kaoriのその優しさに救われているのも事実ではありますが…。
でも、それだけに少し悔しくもある。何故なら自分はKaoriには敵わないと、つくずく思うからだ。それに私は、Kaoriを、私以外の男には、絶対に渡したくない。
今でさえ変な虫が寄って来てるのに、これ以上はゴメンです。それも、最も質が悪い種類である、あの男なら尚更だ。さっきの嫌な感覚はもしかしたら、それか? だとしたら…。
Kaoriが誰のものなのか、しっかり伝わる方法を考え、分からせる…。それで諦めるとは、思えないが、打てる手は打つのが私の流儀だ。
しかし、ナオミさんにはいつも言われますが、確かにKaoriの事になると、私は、見境が無くなるかも知れません。そう考えると、ある意味Kaoriは、私にとっての【ファムファタル】か…。」
Lは頭では、そう考えながら、Kaoriにはこう返す。
L『いえ、やはり私は、Kaoriの事を心から愛してるのだと、そう思っただけです。』
そんな私の言葉を聞いたKaoriは、一瞬だけキョトンとした様な表情を浮かべた後、顔を赤らめる。