【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第96章 月の本心🤍とLの本音❤️ 「💕L激甘夢💕」
月「本当にコイツ、刑事か?なんでこんな奴が、捜査メンバーなんだ…。明らかに向いてないだろう。本来なら刑事は、観察力や洞察力は、鋭く在るべきだ。
本当に観察力や洞察力が有る刑事なら、自分自身の事についても、わかっているべきだ。もしコイツが本当に自分の事を解っているなら、自分が浮くとは考えないのか…。
僕からしたら、明らかに浮くとしか思えない。そう言う意味では、まだ香織や父さんの方が、浮かないだろうな。香織なら何を着ても似合うだろうし。
父さんは父さんで、少し質の高い服装を着れば、紳士に見える。青山や渋谷に居ても浮か無さそうだ。そう考えると、香織となら青山・渋谷に行くのも、悪く無いかも知れないな。
それに香織となら、面倒だと思う買い物も、少しは楽しめそうだ。今回の事が無事解決したら、香織を青山・渋谷に誘ってみるか。
香織ならきっと、どんな服を着ても似合うだろう。まあ、そんな事になれば、竜崎が黙って無いだろうが、それはそれで、楽しめそうだ。」
月の中では、月がKaoriに似合うだろうと思う服を着て、自分に笑顔を向けながら、買い物を楽しんでいるKaoriの姿がハッキリと想像出来た。それと同時に自然と笑みを浮かべた。
そして月が、頭の中でそんな光景を思い浮かべていた時。そんな月の想像を、知る由も無いはずのLはLで、何故か言いようの無い感覚に襲われていた。
L「何だ…この訳の解らない、嫌な感覚は…。」
Lは、その襲われた感覚に、眉を顰(しか)める。
そしてそんなLに気付いたKaoriが、Lにだけ聞こえる様な微かな声で、心配そうな顔をしながら、Lにこう声を掛けた。
Kaori『どうしたのL?何だか、少し顔色が悪そうだけど、大丈夫?もし何かあるなら、わたしに言ってね。わたしに出来る事があるなら、Lの為に頑張るから!』
Lは、そんなわたしの言葉を聞いた後、少し驚いた様な顔をして、笑顔でわたしに言う。
L『わかっています。』