【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第95章 月の言い分
Kaori『L、大丈夫?もしかしてわたし、余計な事を聞いちゃった?』
心配そうにそう聞いたKaoriに、微かに笑みを浮かべながら、Lが答える。
L『大丈夫です、逆に助かりました。もし私が同じ事を聞いたら、怪しんで答えなかったかも知れません。』
そう言ったLに、ナオミも同意する。
ナオミ『確かにそうね。いかにも何か、疑ってそうな感じが出てるもの。』
そう返したナオミさんに、Lが返す。
L『そう言うナオミさんも、人の事は言えないと思います。』
ナオミ『あら、Lにそう言われるなんて、光栄だわ。』
そんな二人のやり取りを聞いたKaoriは、微かに苦笑いを浮かべながら、二人を見ていた。そんなKaoriに、改めてLが言う。
L『だからKaori、私の代わりに聞いてくれて、ありがとうございます。』
そう言ったLに、Kaoriは、微かに安心した様に笑みを返した。そんな二人のやり取りを見たナオミも、微かに笑みを浮かべていた。
そして、改めて表情を引き締め直し、こう切り出す。
ナオミ『良かったわね、Kaori。でもL、このまま夜神月の言った事について考えていても、キラ達に、無駄に時間を与える事になるわ。
なら敢えてここは、動かす方が、得策だと私は考えるわ。それに、今の状況を思うと、貴方も同じ考えでは?』
そう聞いたナオミさんに、Lが答える。
L『ええ、私もそう考えています。なので、ここは敢えて、動かす事にします。』
そのやり取りは、三人だけにしか聞こえない微かな声のやり取りだったので、その場にいる捜査メンバーには、聞こえていなかった。
逆に、捜査メンバーは、捜査メンバーで、月が言った事について、それぞれ話していた。
そして月は月で、頭の中で、これからどう行動するか、考えを巡らせていた。
そんな中リュークはリュークで、月の事をジーと見ながら、こう考えていた。
リューク「さすがの月も、悩んでるようだな…。全く、人間て奴は、どいつもこいつも、考えるのが好きなのか?」