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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第10章 捜査開始!


香織『竜崎、ここ…ここ見て。』

LはKaoriのその言葉と、Kaoriが指を指した所を見る。

香織『これ、何だろう?』

竜崎『封筒…? まさか!?』

Lはそう言った後、もう一度、テープを見直した。

そんなLを見ながら、KaoriがLに話しかける

香織『竜崎? どうしたの?』

竜崎『先ほど、テープを観ていた時、一瞬何か引っ掛かったんですが、香織のおかげで、何が引っ掛かったのか、分かりました。』

そう言って、Lが隣に居たKaoriの頭をありがとうございますと言いながら、撫でた。

Kaoriは最初、意味が分からなかったが、Lが嬉しそうな顔をしたので、大人しくLが話し出すのを待った。

相沢『竜崎?』

竜崎『封筒が、無くなっています。』

Lのその言葉に相沢が声を上げた。

相沢『え!?』

竜崎『改札とホームの映像では、どちらも封筒らしき物を手にしています。』

相沢『封筒? あっ! 確かに、持ってます持ってます。こっちも確かに持ってる…。良くこんなのに気付けますね、竜崎。』

竜崎『いえ、最初に気付いたのは香織です。誉めるなら、香織を誉めてください。』

KaoriはそのLの言葉に、少し照れた顔をした。

夜神『遺留品リストには、封筒に見えるような物はない…。』

竜崎『では、電車の中という事になる。』

香織『じゃあ、もしかしたら、その封筒の中に、日本に入ったFBIのファイルが…?』

松田『キラは電車の中でそれを受け取り、ペンバーだけ降ろし、殺した…。』

Kaoriと松田が言った後、Lが答える。

竜崎『それはない、ペンバーがファイルを得たのは、15時21分、電車の中です。乗る前にファイルを持っていたはずがありません。』

香織『そうだよね…。』

Lのその言葉を聞いて、Kaoriが少し残念そうに俯いた。そんなKaoriにLが、声をかける。
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