【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第81章 1日前の、朝のやり取り…。『✨L甘夢✨』
Kaori『はい、おはようございます!ナオミさん。』
そんなわたしに続いて、アーマもナオミさんに返す。
アーマ『おはようと、言ってはおくわ。』
わたし達は、お互いに挨拶した後。改めて、話したい内容を、ナオミさんに話した。
そして、わたし達のその内容を聞いたナオミさんが、もう一度確認する様に、わたし達に言う。
ナオミ『なるほど、話したいのは、Kaoriの夢の力についてと、昨日話していた【死神の目】について、と言う事ね。なら、Lとも合流してからの方が良いわね。』
Kaori『はい。だからまず、ナオミさんを起こして、その後。Lにも電話を掛けようかと。ただ、Lも休むと言っていたので。今、電話をかけても、起きているかわからないから、どうしようかと。』
苦笑いを浮かべながら、そう話したわたしに。ナオミさんが、こう提案してくれた。
ナオミ『なら、Lに掛ける前に、まずワタリさんに確認してみたら? ワタリさんなら、Lが起きてるか、寝ているか、把握(はあく)してるんじゃない?』
そんなナオミさんの提案に、わたしは納得して答える。
Kaori『確かに、ワタリさんなら。Lが起きてるか、寝てるか把握してるはずですよね! ナオミさんありがとうございます!すぐに確認してみます!』
笑顔でそう答えたKaoriに、ナオミがクスクスと笑いながら言う。
ナオミ『Lには早く話したい。でも、まだ寝ているなら、そのまま少しでもゆっくり、休んで欲しい。』
そのナオミの言葉を聞いたKaoriは、少し驚いた様な表情をした後。焦った様に答える。
Kaori『なっ!? ナオミさん、どうしてっ!?』
ナオミ『簡単な推理よ、普段休むと言わない分。Lが自分から休むと言うのは、本当に珍しい事だもの。普段休まない分。休むと言った時ぐらいは、ゆっくり休んで欲しい。そう思うのは、当然だわ。』
微かに微笑みながら、そう言ったナオミさんに、わたしも、笑顔で言う。
Kaori『やっぱりナオミさんは、すごいですね!わたし、尊敬します!』
笑顔でそう答えたわたしに、ナオミさんも笑顔で言う。
ナオミ『ありがとう、Kaori。それより…。』