【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第78章 ガールズトーク?
そして、部屋に戻ってきたわたしに、ナオミさんが言う。
ナオミ『お帰りなさい、Kaori。』
そう声を掛けてきたナオミさんに、わたしも返す。
Kaori『遅くなって、すいません。💦』
さっきまでの、Lとのやり取りを思い出して、頬が緩んだ顔をしながら、そう返したわたしに、ナオミさんも笑顔で言う。
ナオミ『ふふ、幸せそうな顔ね。やっぱりKaoriは、難しそうな顔や、不安そうな顔より、笑顔の方が似合ってるわ。』
そう声を掛けてきたナオミさんは、お風呂に入った後なのか、ドライヤーで髪を乾かしていた。その仕草が、色っぽく見えて、わたしは一瞬目のやり場に困った。
そんな中、ナオミさんのその言葉を聞いたわたしは、恥ずかしくなりながらも、自分が思っている事を、素直に言う。
Kaori『えっと、すいません。💦今すごく締まりのない顔になってるのは、わかってるんですけど。やっぱり、Lから聞けた言葉が嬉しくて。』
少し顔を赤くしながら、言ったわたしに、ナオミさんも笑顔で言う。
ナオミ『いいんじゃない。ここの所、色々あって、二人の時間は取れていなかったんでしょう? なら、そんな時間が出来た時くらい。
二人だけの時間を過ごしたって、バチは当たらないと思うわ。ここの所難しい顔や、不安そうな顔。暗い感じの顔が多かったから。Kaoriの幸せそうな顔が見れて、逆に嬉しいくらいよ。
久しぶりに、明るい顔が見れて、安心したわ。それに、好きな人が側に居るんだもの。そんな時間を過ごせる時くらい、一緒に過ごさないと、もったいなわ。』
笑顔でそう言ってくれたナオミさんに、わたしは改めて、Lとの時間を作ってくれたお礼を言う。
Kaori『ナオミさん。Lと過ごす時間を作ってくれて、ありがとうございました!』
笑顔でそう言ったわたしに、ナオミさんも、優しい笑顔で言う。
ナオミ『どういたしまして。それはそうと、Kaoriも今日は疲れたでしょう。Kaoriも入ってきたら。』
Kaori『そうします。確かに、ここの所忙しくて、ゆっくり入ってなかったから、今日ぐらいは、ゆっくり入る事にします。』
そう答えたわたしに、ナオミさんも返す。
ナオミ『ええ、ゆっくりつかって、疲れを取って。』