第77章 これからは…。 「🌈糖度高めのＬ夢🐬」

Ｌ『不安にさせて、しまった様ですね。すみません。Kaori、そんな不安そうな顔をしないでください。ただ、自分の心と、葛藤していただけです。』

Kaori『Ｌの心？』

Ｌ『ええ。Kaoriが可愛い過ぎて、こんなKaoriを、誰にも見せたくない。そう思っただけです。』

そう説明した私の言葉に、見る見る顔を赤くした。そして、顔を赤くしたまま私に言う。

Kaori『ちょっ…！ Ｌ！ いきなりそんな恥ずかしい事を、サラッと言わないで！』

そんなKaoriを見て、改めて自分は、どうしようもないほど、Kaoriが好きだと自覚する。

Ｌ『Kaoriは、本当に…。』

そう言った私に、顔を真っ赤にしながら、私の胸のあたりを、Kaoriが、軽くぽかぽかと叩いた。そして、ある程度そうして、気が済んだのか。叩いていた手を止めて少し拗ねた様に言う。

Kaori『Ｌ。わたしをからかって楽しんでるでしょう。』

そう言ったKaoriに、微かに笑みを浮かべながら、答える。

Ｌ『それは心外です。私は自分が思った事を言っているだけなので。私からすれば、Kaoriのその可愛いさの問題だと思います。』

そう説明した私に、Kaoriが言う。

Kaori『Ｌの見間違いじゃない？ 勿論大好きなＬの為に、可愛くありたいとは、思ってるけど。Ｌが、そこまで言うほどじゃないと思う。』

Ｌ『そんな事は、ありません。Kaoriが自分で思っているより。ずっと可愛いです。』

そう力説するＬの話を聞いて、このままだと拉致があかないと思ったわたしは、笑顔でＬに言う。

Kaori『わかった。Ｌがそう言うなら、そうゆう事にする。でも、Ｌだって、わたしからすれば、格好良過ぎて、誰かに取られるんじゃないかって、不安になるんだからね…。』

そんなわたしの言葉を聞いた後。Ｌは、一瞬だけ驚いた表情をした後。少し顔を赤くした。

Ｌ『つっ…。』

そんなＬの反応を見て、わたしは満足した。そして、笑顔でそう言ったわたしに、Ｌが言う。