【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第77章 これからは…。 「🌈糖度高めのL夢🐬」
L「今の所、月君自身は、一人の女性を好きになった。という事は、無いようですが…。Kaoriの事を知ったら…。
私自身は、あまり認めたくはありませんが…。月君と私は、かなり考え方が近いのは事実…。なので、もしこんな可愛いKaoriを見たら…。
好きになって、しまいそうです…。こんなKaoriを、月君なんかには、絶対に見せられませんね…。さて…。どうするか…。
すでに、Kaoriに興味を持っているだけに…。慎重に策を考えなければ…。Kaoriが気付いていないのが、唯一の救いか…。
普段の夜神月であれば、相手から聞いてこない限り、妹の事を話したりはしない…。でもKaoriには、自分から妹の事を話していただけに、私にはバレバレです…。
それに、松田も、Kaoriにちょっかい出してましたし…。まぁ、松田の方は、Kaoriが私の恋人だという事と、私が睨みを効(き)かせれば、ちょっかいは出せなくなるだろうが…。
一番の問題は、夜神月の方ですね…。月君であれば、睨みを効かせようと…。恋人だと知っていようと…。気に入れば、どんな手段を使おうと…。絶対に手に入れようとする…。
そうですね…。一番安全で、確かな方法は、月君にも、誰にも取られない様に、こことは別の場所にKaoriを移動さるのが一番確実…。
でも、そうなったら、あえて恋人だと言った意味も、Kaoriとした約束事も守れなく…。こうなると、当の本人であるKaori自身に、気を付けてもらうしかないが…。
Kaoriには、極力二人に近付かない様に伝えて。私が、常に目を光らせるのが…。今考えられる、一番の方法かも知れませんね…。」
そんな自分の思いと葛藤して、黙って考え込んでしまった私に、先ほどとは違い。少し不安そうな顔で、Kaoriが言う。
Kaori『L? ねぇL。わたしが何かLを、困らせる様な事をしちゃったなら、ちゃんと言ってね。わたし自身、出来るだけ直すように頑張るから。』
不安そうに、そう言ったKaoriに。私は、苦笑いを浮かべながら、安心させる様に、自分の思いをKaoriに伝える。