【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第76章 2日前の三人のやり取り…。💬
そのLの言葉を聞いた、わたしとナオミさんは、視線をアーマに向けた。そんなわたし達に、アーマが答える。
アーマ『間違いないわ。』
わたしは、アーマのその返事と、Lの話しを聞いて、宇生田さんの事を思い出して、思わず下を向いた。そんなわたしの肩に、優しく微笑みながら。
ナオミさんが「大丈夫よ」と励ます様に手を置いた。そして、ナオミさん自身も、改めてアーマに、質問する。
ナオミ『だとしたら、死神が憑いた人間の殺したい人物の名前を、自分に憑いた死神に聞いて、殺す事も出来る。そうゆう事よね。』
そう聞いたナオミに、アーマが答える。三人は、当然その答えは「出来る」という答えが返ってくると思っていたが。アーマが返した答えは、以外な答えだった。
アーマ『それは、出来ない…。』
そのアーマの答えを聞いた三人は、一瞬だけ頭の上に、疑問符を浮かべる。
Kaori『えっ…?』
ナオミ『どうゆう事?』
L『アーマその出来ないと言うのは、どういう事なのか、詳しく説明してもらえますか?』
そう言ったLに、アーマが答える。
アーマ『詳しくも何も、答えたままよ。私達死神が、その憑いた人間に。他人の名前や寿命を教える事は出来ない…。そうゆう事よ。』
そのアーマの説明を聞いたLが、もう一度アーマに確認する。
L『もう一度聞きます。死神は人間の顔を見ただけで、その人間の寿命と名前が見える…。そしてその人間が、その寿命前に死ぬ様、ノートに名前を書く…。
そうすれば、名前を書いた人間の残りの寿命が、死神の寿命にプラスされる。であれば、ノートの所有者である者に、あえてその所有者が「殺したい。」
と思っている人間の寿命と名前を教え、所有者に殺させる事が可能だと。そう言う事ですよね? それが出来ないというのは、矛盾してませんか?』
そう話したLに、アーマが答える
アーマ『確かに、私達死神は、人間の寿命をもらって生きているわ。ただし…憑いてる人間の意思で、殺したい人間の名前をノートに書いても。
私達死神の寿命が伸びる事はないわ。それに、いくらノートの所有者でも。その所有者である人間に。他の人間の寿命と名前を教えて殺すなんて、そんな面倒な事はしない。』