【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第74章 真キラからのメッセージ⏯️
アナウンサー『大変な事になりました。先日サクラTVにビデオを送り、放映させたキラに対し、自分が本物のキラだと名乗る、もう一人のキラが現れました。』
ニュース『本日午前11時頃。警察庁にビデオが届き。刑務所内の、犯罪者8名を午前2時から10分おきに、心臓麻痺で殺害。
そして各テレビ局には、真のキラからのメッセージを、放映させる事を要求。警察庁は、このビデオに関しては、放映する事を許可しています。
こちらが【キラなのか?】 それとも【これもキラなのか?】まず、この警察庁に送られてきたビデオをご覧ください。』
✨KIRA✨『キラです。私が真のキラであり、先日サクラTVで放映されたビデオの主は、キラではありません。』
自分の部屋で、その放映を見ていた一人の少女。ミサは、真のキラと名乗ったキラの放映を見て、嬉しそうに言う。
ミサ『やった🎵キラがミサに、返事をくれたよ!!』
ミサがそう言って、はしゃいでいる間も、テレビからは、キラのメッセージが流れている。
✨KIRA✨『現時点では、私を名乗った者に対し、私に協力し。私の代弁(だいべん)をしようとした。と寛大に受け止めています。
しかし罪のない警察官等の命を奪ったり、盾に取る様な行為は、私の意思とは反する。世の混乱を招くだけであり。
人々の私への理解を削(そ)ぐ行為です。もし私を名乗った者が、私に共感し。私に協力する気持ちがあるならば、勝手な行動は慎(つつ)しみ。
まず私の意思を理解する事です。この忠告を聞かず。暴走するならば、そちらから、裁きます。』
そんなキラのからのメッセージを見たミサは、嬉しそうに、隣に居るレムに聞こえる様に言う。
ミサ『さーっ、ビデオビデオ♪ちゃんと持ってきてたはず…。あっ、あったあった。この前使った、映像のコピーテープはあったから、これに音入れをすれば、私の証拠になるし。』
そう言いながら、嬉しそうに話すミサを見たレムが、ミサに聞く。
レム『何をする気だ、ミサ?』
そう聞いたレムに、ミサが答える。
ミサ『もちろん、すぐキラに返事を出すのに、決まってるじゃない。』
そんなミサを、レムは黙って見ていた。
レム『…………。』
そして、そんなレムを気にする事なく、ミサは言う。
ミサ『問題は何て答えるかだな~。ねえレム。レムはどう思う?』
