【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第73章 あえて話す理由
リューク『本当はすごく食べたかったけど、ちゃんと我慢したぞ。』
そんなリュークの言葉を聞いた月は、リュークを一瞬だけ睨んだ後。心の中で言う。
月「なっ、こんな場所で勝手に動くな!明らかにこのホテルで、竜崎が借りている部屋や場所には、カメラが付いているはず。リュークには、後できつく言っておく必要があるな。」
そんな月を見たリュークは、頭の上に疑問符を浮かべていた。
リューク『月、どうかしたのか?』
そんなリュークと月に気付く事なく、Kaoriが言う。
香織『そうだよね。とにかく今は、待つしかない状態だもんね。』
そんなKaoriの言葉を聞いた月は、リュークに向けていた視線を、すぐにKaoriに向けてこう言う。
月『ああ、だから余計にね。』
苦笑いを浮かべながらそう言った月に、今度はLが、Kaoriの渡した紅茶を一口飲み、改めてKaoriと月に言う。
竜崎『それもありますが。取り敢えず今は、月君の書いた原稿を流すのが先です。その後の事は、また後で考える事にします。原稿を流す準備も、もう出来ているはずです。そろそろ私達も、他の皆さんと合流しましょう。』
そう言ったLに、Kaoriと月も同意する。
月『そうだな、竜崎。僕もそう思うよ。それに父さん達も、痺れを切らしているかも知れない。』
竜崎『ええ、なのですぐに、移動しましょう。』
香織『そうだね、あんまり待たせちゃうと、可哀想だし。早く間木さん達と合流しよう。』
三人は、そう話した後、すぐに他のメンバーと合流した。そして、全員が合流した所で。ついに、テレビで、月が書いたメッセージ映像が流された。