• テキストサイズ

【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第71章 原稿 🖨️


竜崎『キラからの、呼び掛けの原稿を、作ってもらえますか?』

そう言ったLに、一瞬だけ鋭い視線を向けた後。月は、心の中でこう言う。

月「………。こいつ、まさか最初から、この役をやらせる為に、僕をここへ……。」

そして、そんな月とLのやり取りを聞いていたナオミは、口には出さず、こう思っていた。

ナオミ「やはり、そういう事だったのね…。貴方は相変わらずね…。事件解決の為であれば、多少強引であっても、それを実行する…。

まあ、それがLが【世界の影のトップ、最後の切り札】と言われている由縁なんでしょうけど…。Kaoriも大変ね。」

私は、改めてそう思い、苦笑いを浮かべた後。小さくため息をついた。そんな私に気付いたKaoriが、心配そうな顔で、小さな声で私に言う。

Kaori『ナオミさん、ため息をついて、何か心配事ですか? わたしじゃ、力不足かもですけど…。もし何か悩んでる事があるなら…。

わたしにも、話してくだいね。いつもナオミさんに助けられてる分。わたしも、ナオミさんの力になりたいんです。だから…。』

そんなKaoriに、私は笑顔で答える。

ナオミ『ありがとうKaori。その時は、Kaoriにちゃんと話すわ。』

そう答えた私に、Kaoriも笑顔で答える。

Kaori『はい! その時は、絶対に話してくださいね!』

そんなやり取りをしていた私達に、夜神月と話し終わったLが、指示を出す。

竜崎『ではまず間木さんは、本物のキラっぽい【KIRA】のクオリティーの高い映像を、お願いします。相原さんは、音声を作る機器を。そして朝日さんと松井さんは。

各テレビ局に7台から、一時間おきに、10分づつ放映する枠を取る様、通達をお願いします。Kaoriは、コーヒーか紅茶。それと、スイーツをお願いします。』

そう指示を出したLに、メンバーがそれぞれ答える。

間木『了解。』

相原『わかった。』

松井『わかりました!』

朝日『わかった。すぐに手配する。』

香織『わかった、すぐに用意するね!』

竜崎『はい、お願いします。』
/ 418ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp