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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第70章 メッセージビデオを見た月の感想 📁


そして、部屋に移動する最中。月は、自分の前を歩いているLに、ずっと気になっていた事を聞く。

月『竜崎、一つ聞きたい事がある。いいか?』

竜崎『はい、私が答えられる事なら、答えます。』

月『ああ、それで構わないよ。さっき僕が挨拶した捜査員は五人。竜崎、たったの五人で、今まで捜査してたのか? ………。』

月は、口ではそう言いながら、頭ではこう考える。

月「本当に五人なのか…? それとも、他にまだ何人か居るのか…。それによって、今後の行動が決まる。」

そして、そう聞いてきた月に、Lが答える。

竜崎『いえ、信頼できる捜査員を、外部に何名(なんめい)か置いています。その外部の者、特にその中の一人は。私としか、連絡を取れない様になってます。』

Lのその説明を聞いた月は。改めて、これからどう行動するのか考える。

月「なるほどね…。もし今ここに居る人間が、一人を残して死んだら、生き残った者がキラって事か…。となると…。

まず、どこまでの範囲の人間で。何人でこの秘密が守られているのか…。そこまで調べる必要があるな…。」

そう考えながら歩いているうちに、案内したい部屋に着いたのか、竜崎が僕にこう言う。

竜崎『歩かせてしまって、すいません。ここです。』

そう言って竜崎は、目の前にある部屋のドアを開け、僕に部屋に入るよう促した。そして、僕と竜崎が部屋に入った後。残りのメンバーも部屋に入る。

そして今回の事件の、捜査メンバー全員が入った事を確認した竜崎が、改めて僕に、こう声をかけてきた。

竜崎『では月君。早速ですが、今までのキラに関する捜査資料と、このテレビ局に送られてきた、一般には未公開のビデオを、観てください。

ここにある、全ての資料等の持ち出しや、メモを取るのは禁止です。最も、月君なら問題無いとは思いますが。資料等に関しては、頭の中に入れてください。』

月『ああ、わかったよ、竜崎。』
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