【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第68章 合流
Kaori『うん、わかった。』
ナオミ『了解。』
L『お願いします。』
そして、KaoriとナオミとL。三人がそう話していた時。遂に本部として使っている部屋のドアが開けられ、そのドアから松田と月が入って来て。
他のメンバーと合流した。そして、その月の姿を確認したKaoriとナオミが、それぞれ心の中で呟く。
Kaori「月君。」
ナオミ「彼が…夜神さんの息子である…夜神月…。」
そんな二人を気にする事なく、真っ先にLが、月に、声をかける。
竜崎『ありがとう、夜神君。』
そう声をかけたLに、月が答える。
月『いや、キラを捕まえたい気持ちは、僕も一緒だよ流河。』
その月の呼び方を聞いたKaoriとナオミが、改めてLに視線を向けながら、自問自答する。
Kaori「流河? そう言えば、前に大学で、Lと月君がテニスの試合をしてた時。そんな呼び方をしてたかも…。」
ナオミ「偽名ね…。確かに、今回のキラ事件に関しては、偽名を使うのは、効果的だとは思うけど。そんなに色々な偽名を使うのも、どうかと思うわ…。」
Kaoriとナオミはそう思ったが、あえてその事は、口に出したりはしなかった。そんな中、改めてLが月に、こう言う。
竜崎『月君。早速(さっそく)で申し訳ないのですが、ここでは、私の事は【竜崎】と呼んでください。』
そう言ったLに、月が答える。
月『竜崎? ああ偽名か。わかったよ流河。いや、竜崎。』
月がLにそう答えた後。捜査メンバーが、改めて月に、それぞれ名前を名乗った。