【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第67章 L、思案 🤔
L「だとしたら、Kaoriが夢で夜神月が、黒いノートに名前を書いていた。と言っていた事と、アーマの話しも合わせて考えると…。
Kaoriが見た夢の中で、夜神月が使っていた黒いノート…。そのノートにも、確実に死神が憑いているはず…。そしてアーマが話していたレムとゆう死神…。
その死神のレムが憑いているのは、間違いなく【女】だという事になる…。であれば、夜神月に憑いている死神は、レムではなく…。
別の死神と言う事だ…。そして第二のキラ…。それは、これまでの話しを総合的に考えれば、アーマが探していると言っていた、レムという死神が憑いてる人物だろう…。
そして、第二のキラは、顔を見るだけで殺せる力を持っている…。キラである夜神月としては、何がなんでも、私達より先に、第二のキラに接触したいと考えているはず…。
そして、自分の役に立つか図(はか)ろうとしているに違いない…。何より、今一番考えたくないのは、キラである夜神月が、Kaoriと直接顔を合わせた場合の事だ…。
もし、Kaoriと直接会い。Kaoriが【DEATH NOTE】の所有者だとわかったら…。第二のキラでないにしろ、必ずKaoriを利用しようとするに、決まっている…。
そうなった場合、私が今まで、Kaoriの安全を考え、私達の関係を、夜神さんとナオミさん以外に、知らせていなかった事の意味が無くなる…。
そして、Kaoriがこの【DEATH NOTE】の所有者になってしまった以上…。どちらにしても、Kaoriが危険な事に、替わりはない…。
だとしたら、Kaoriを守る為に…。最初からKaoriとの関係を話し、私が側に居て、Kaoriを守れる様にした方が、逆にKaoriを守る事が出来るかも知れない…。なら…。」
私はそこまで考え。時期をみて、Kaoriの事を、夜神さん以外の、捜査メンバーに話そうと、そう思った。そして、しばらく考えた後。改めてこう思う。
L「それにしても、よりにもよって…。」
Lは、心の中でそう呟きながら、表情には出さず。親指の爪と、奥歯を強く噛んだ。そして、一度深呼吸をした後。ため息をつき、自分が思った事を言う。