【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第66章 説明
わたしは、Lが言い終わる前に、Lに言う。
Kaori『とりあえず、これを触ってみて。』
わたしは、Lにそう言った後。改めてLに、ページの切れ端を渡した。Lは、わたしが渡したページを持った後。
アーマの気配を感じたのか、ハッとした様に、アーマの方に、視線を移動させた。そしてアーマの姿を確認した後。一度ため息をついて、わたしの方に向き、問う。
L『Kaori…。どうゆう事なのか、詳しく説明してください。』
そう聞いてきたLに、わたしは改めてLに、ノートの事と、一緒に入っていた手紙の内容。そしてアーマの事を話した。
わたしが話している間。Lは、真剣に話しを聞いてくれた。そして、わたしの話しを聞き終わった後。Lが言う。
L『死神のノート…ですか…。』
そんなLに、わたしも答える。
Kaori『うん。わたしもまさか、この黒いノートが、そんなノートだとは思わなかったし。最初このノートを見た時、さっきも言ったけど。
まさかとも思った。それに、おばあちゃんがそんなノートを持っている事も知らなかったし。わたしも、実際にアーマに説明されるまで、知らなかった。
だから今のLの気持ちも、何となくわかる…。でも今、実際にアーマ本人がすぐ側に居て。事件の事もだけど、夢の事もあるから、納得かなって。』
そう説明したわたしに、Lは軽くため息をついた後。微かに微笑みながら言う。
L『大体わかりました。Kaori、説明ありがとうごさいます。』
そう言ってLは、わたしの頭を優しく撫でた。そんなわたしを見たナオミさんも、微かに微笑みながら言う。
ナオミ『Kaoriにだけ、話させてごめんなさいね。』
そう声をかけてくれたナオミさんに、わたしは微笑みながら答える。
Kaori『いえ、一緒に居てくれるだけで、心強かったです。』
そんなわたし達を見たLが、優しい顔をした後。改めて、わたしに言う。
L『一応このページは、今は仕舞っておきます。』
そう言ってLは、わたしが渡したページの切れ端を、ポケットに仕舞った。