【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第66章 説明
Kaori『実は、わたしの実家から、ある荷物が届いたの…。』
L『ある荷物?』
ナオミ『ええ、その中に入っていた物の事で、Kaoriと話して。 Lにだけは、すぐにでも話した方が良いと判断して、KaoriがLに連絡したのよ。』
L『荷物の中に、入っていた物?』
Kaori『うん。これなんだけど。L、前にわたしが話した事があるの、覚えてる?』
そう言ってわたしは、改めてLに黒いノートを見せた。そして、それを見たLが、黒い瞳を、さらに大きくして、わたしが見せた物を見て言う。
L『 …黒いノート…。 !? Kaori、このノートは、まさか!』
私は、Kaoriに見せられたそのノートを見て、驚きを隠せなかった。そして、私のその表情から、私が思った事がわかったのか、Kaoriが言う。
Kaori『やっぱりLも、そう思ったんだね…。わたしも、最初これを見た時、Lと同じ様に思ったんだ。前にLに話したよね。黒いノートの夢を見たって。』
L『確かに、その話しは聞きましたが。確かKaoriが見たと言っていた、そのノートには…。』
ナオミ『【DEATH NOTE】って、そう書いてあったんでしょう?』
そう言ったナオミさんに、Lが聞く。
L『ナオミさん、何故その事を…。』
ナオミ『Kaoriに、このノートが届いた時、聞いたのよ。そしてL、今貴方が感じた直感は正しいわ。』
そんなナオミに、Lが改めて聞く。
L『どうゆう事です…。これがKaoriが見たと言っていた。黒いノートと同じと、そうゆう事ですか?』
ナオミ『ええ、そうよ。間違いないわ。』
そう答えたナオミさんに、Lはそれ以上何も言わず、少し黙った。そして、わたしが見せた黒いノートに、視線を向けた。
そんなLに、わたしは、黒いノートから破ったページの切れ端を、改めてLに差し出した。そして、わたしが差し出したノートの切れ端を見たLが、わたしに聞く。
L『ノートの切れ端? Kaoriこれがどうか…。』