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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第7章 竜崎


夜神『L…いや竜崎、もう少し分かりやすく話してくれないか?』

と夜神がLに言う。

そんな夜神に、Lが答える。

竜崎『私がテレビを使ってキラに宣戦布告した時、それまで犯罪者しか殺してなかったと思われるキラは、ためらう事なくテレビに映っていた私の替え玉であるテイラーを殺し。

そして日本の関東に潜伏していると言うと、日本の犯罪者を中心に殺し始め、FBIを消す時など、関東の犯罪者のみに集中していた。

こちらの挑発には怯む事なく強気に挑発し返してくる。稀(まれ)に見る負けず嫌いだ…。こんな行動を取る者に、報道規制で悪人を隠したら、どうなると思います?

悪人を出さなければ、罪の軽い者、罪の無い者でも殺す…。全世界の人間が人質だ!!悪いのは私じゃない。私に逆らい、悪人を隠すお前らが悪だ!!』

捜査員『………』

竜崎『これがキラの思考回路です…。マスコミを意識するなら、キラを追う人間がこれしか居ないという事がバレないようにする…。

そして、どうせなら、マスコミを利用する事を考えましょうよ。幸(さいわ)い、あのアメリカをはじめ、先進各国の警察が、自国内での情報や、科学捜査での協力は約束してくれています。

なので、例えばこうゆうのはどうでしょう。FBI殺しにアメリカ激怒。キラに世界中が憤(いきどお)り、日本に先進各国から、合計1500人の捜査員導入。

キラはこの前の、FBIどころではなくなる。外にいる者全てが敵に見え、精神的に追いつめられ、何らかの反応を起こす。』

それを黙って聞いていた捜査員達が、一斉に話し出す。

宇生田『面白い。』

相沢『実際は7人しか動いてないのに、1500人か…。しかもFBIと違って実在しないんだから殺せない。』

夜神『竜崎、この提案。早速(さっそく)上の者に掛け合ってみる。』

松田『しかし、キラがこれに反発したら何をするか、分からないんじゃ…。』

宇生田『いや、反発しようにも…。』

捜査員達の話しは、いっこうに止まりそうになく、それに痺(しび)れを切らせたLが、捜査員達に声をかける。

竜崎『そろそろ、キラ事件に対する私の考えを話しても、いいでしょうか?』

Lのその言葉に、捜査員達が頷(うなず)き返す。
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