【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第65章 ブレスレット💫 「L夢 微糖?」
夜神『ああ、わかった。』
そう答えた総一郎に、Lが言う。
竜崎『では、夜神さん。少しの間、ここをお願いします。』
Lは、総一郎にそう言った後。本部を出て、Kaoriが居るキッチンに向かった。そして、キッチンに着いたと同時に、キッチンを見渡す。そして、すぐにKaoriを見つけた。
L「Kaori!」
Lは、心の中でKaoriの名前を呼んだ。そして、Lが心の中で、そう呟いた時。
Kaoriは、ブレスレットを触りながら、首を傾げていた。
Kaori『あれ? おかしいな?』
ナオミ『Kaori、どうしたの?』
Kaori『いえ、確かに呼び出してるのは、間違いないんですけど、Lからの返答が…。』
Kaoriがそう言った時。思いの他、すぐ近くでKaoriの名前を呼ぶ声が聞こえた。
L『Kaori!』
Kaoriは、すぐ近くで聞こえたLの声に、驚いた様子で、声のした方を見る。
Kaori『えっ!Lっ!?』
ナオミ『えっ? L?』
ナオミも、驚いた様子のKaoriと一緒に、声のした方を確認する。
そんな二人の様子を見たLが、少しキョトンとしたような顔をした。そんなLに、一番最初に声をかけたのは、Kaoriだった。
Kaori『L!? どうして、ここに…!』
わたしは、L本人が来た事にびっくりして、そう聞くのが、やっとだった。そんなわたしに、ナオミさんが、ため息をこぼして言う。
ナオミ『Kaoriがブレスレットで、連絡したからだと思うわ。でも連絡が取れるのは、わかったけど、まさかL本人が来るとは、思わなかったわ…。』
そんな中、Lが、改めて周りを確認して、状況分析を始める。
L「……特に危ない物や、状況が悪い訳ではなさそうです。どうゆう事なんでしょうか?」
そんなLに、ナオミが声をかける。
ナオミ『理由はともかく、直接来てくれて、手間が省(はぶ)けたわ。』
L『状況がよく分かりません。Kaori、ナオミさん。』