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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第64章 アーマが人間界に来た理由…


そして、その説明を聞いて、思わず呟く。

Kaori『やっぱり、そうゆうノートだったんだね…。』

そう呟きながら、うつむいたわたしの肩に、ナオミさんが、優しく手を置いて、微笑みながら、こう声をかけてくれた。

ナオミ『大丈夫よ、Kaoriは、一人じゃないわ。私だって居るし、誰よりもKaoriの事を思ってる、Lだって居るわ。』

そう声をかけてくれたナオミさんの気持ちが嬉しくて、わたしは、うつむいいてた顔を上げ、笑顔でナオミさんに答える。

Kaori『はい、 ナオミさん、ありがとう。』

笑顔でそう返したわたしに、ナオミさんも、優しく微笑み返してくれた。そして、わたしに微笑んだ後。改めてアーマの方に向き、アーマにナオミさんが聞く。

ナオミ『事情は、だいたい分かったわ。アーマと言ったわね。』

アーマ『ええ。』

ナオミ『あなたに改めて、聞きたい事があるわ。この【DEATH NOTE】についてよ。答えてもらえるかしら。』

そう聞いたナオミに、アーマが答える。

アーマ『私に答えられる事なら、答えるわ。』

ナオミ『なら、聞くわ。このノートに名前を書かれた人間は、死ぬ。それはわかったわ。なら、一つどうしても、聞きたい事がある。このノートに書かれた人間は【必ず死ぬ】の?』

わたしは、ナオミさんが強調して言った【必ず死ぬ】と言う部分が気になり、一度ナオミさんに視線を移した後。改めてアーマに視線を移した。そんなわたし達に、アーマが答える。

アーマ『この【DEATH NOTE】にも、ルールが存在する。だから、このルールの、条件を満たしているか、いないか、それによって変わるわ。

だから、一概(いちがい)に、名前を書いたら、【必ず死ぬ】とは言えないわ。全ては、そのノートを使う者次第じゃないかしら。』

そんなアーマの話を聞いたナオミは、一度瞳を閉じ、もう一度瞳を開いた後。強い意志を宿した瞳で、アーマに言う。

ナオミ『そう。このノートにも、一応ルールがあるのね。なら、話は早いわ。アーマ、このノートの詳しいルールを説明して。』

そう言ったナオミさんと同じ様に、わたしもアーマにお願いする。

Kaori『アーマ、わたしからもお願い。貴女がレムを助けたい様に、わたしにも、守りたい人や、助けたい人が居る…。』
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