【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第64章 アーマが人間界に来た理由…
ナオミ『でも、アーマ自身が、そう答えたと言う事は、ほぼ確定で間違いないようね。』
そのナオミさんの言葉を聞いたわたしは、改めてナオミさんに、聞く事にした。
Kaori『良かったら、わたしにも、説明してもらって良いですか? いまいち整理が出来なくて。』
少し苦笑いを浮かべながら、そう聞いたわたしに、ナオミさんが説明してくれる。
ナオミ『つまり、私達の寿命の一部を、死神の寿命に当てている。そうゆう事じゃないかしら。』
そのナオミさんの説明を聞いて、何となく、わたしも理解する。
Kaori『えっ…。それって、まさか…!?』
わたしは、ナオミさんの説明を聞いた後。改めてアーマを見た。そして、そんなわたし達に、アーマが答える。
アーマ『貴女達の思っている通りで間違いないわ。私達死神の寿命は、人間の寿命からもらっている。例えば、人間界で、60歳まで生きる人間が居たとするわ。
その際、その人間の寿命を40で亡くなる様に、【DEATH NOTE】書くとする。その場合、60-40=20。人間界で言うと、その20年という時間が。その死神の寿命に、プラスされる事になる…。』
そのアーマの説明を聞いたナオミさんが、アーマに続きを促す。
ナオミ『寿命の事は、理解したわ。続きを話して。次に言っていた、死神は好意を持った人間の寿命を伸ばす為に、このノートを使うと死ぬと言うのは、どうゆう事?』
そのナオミさんの問いに、アーマが答える。
アーマ『文字通りの意味よ。死神は好意を持った人間の寿命を伸ばした場合、その死神は死ぬわ。死神は、人間の寿命をもらって生きている。
本来なら、死神自身の寿命の為に、この【DEATH NOTE】は、存在する。それを、好意を持った人間を生かす為に使うのは、もっての他…。
早い話、死神失格と、そうゆう事ね。だから、もし自分の寿命の為ではなく、その人間の為に、このノートを使ったら、その死神は、死神失格。死神で居る資格はない。
だから、死ぬ…そうゆう事よ。ただ、その場合、死神とは逆で、その死んだ死神の寿命が、助けた人間の寿命にプラスされる事になるわ。
そして、そのノートの持ち主である死神は、砂か灰の様に跡形も失く消えるけど、その死神が使っていたノートだけは、その場に残される。』