【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第63章 死神との対面…
ナオミ『そうだったの。Kaoriのあの夢の力は、おばあ様から引き継いだ物だったのね。でも、おばあ様の、Kaoriへの思いは、良くわかるわ。
Kaoriは、何でもかんでも、一人で抱え込む癖がある。おばあ様が心配するのも、無理ないわ。Kaori、おばあ様の言う通りよ。
一人で、何でもかんでも、抱え込まないで…。私だって、それにLだって。いつでもKaoriの味方よ。だからいつでも、私達を頼って。』
そう言ってくれた、ナオミさんの言葉が嬉しくて。わたしは少し泣きそうになった。それとおばあちゃんの、わたしに対する気持ちも嬉しかった。
わたしは、心の中で、おばあちゃんに言う。
Kaori「おばあちゃん…ありがとう。」
わたしは、おばあちゃんからの手紙を握り締めながら、改めて思う。
Kaori「おばあちゃん。おばあちゃんの言う通り、わたしは、大好きなLや、わたしの力になりたいと言ってくれるナオミさん。
そして、捜査メンバーの皆。皆が幸せになれる未来を、必ず切り開いてみせる…。だから、おばあちゃん…。見守ってて…。」
そう決意した後。わたしは、改めてアーマに声をかける。
Kaori『アーマ、この手紙を読んで。何故このノートを、おばあちゃんが持っていたのかは、わかった。ただ、どうして、このノートが落ちていたのか…。
それがまだ、わからない。だから、アーマ。どうして、このノートが落ちていたのか…。詳しく説明して欲しい…。』
そう言ったわたしの後に、ナオミさんも、アーマに聞く。
ナオミ『そうね、貴女はまず。このノートと一緒に入っていた手紙を読む事を、私達にすすめた。と言う事は、手紙を読んだ後。改めて説明するつもりではいた。という事よね。』
そう聞いたわたし達に、アーマが答える。
アーマ『ええ、勿論説明するわ。ただ、いきなり説明しても、混乱するだけ。だから先に、一緒に入っていた手紙を読む事を、すすめた。だから、これからちゃんと説明するわ。』
アーマはそう言った後。改めてわたし達に、説明を始めた。