【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第63章 死神との対面…
祖母『そして、この手紙が届いたと言う事は、すでにKaori自身が、ある程度。未来が見える力を、自分の意思で操作出来ている頃なんじゃないかしら。
だからKaori、貴女には、その届いたノートがどんな物なのか、すぐにわかるはずよ。』
そこまで読み進めて、わたしはもう一度、荷物の中に入っていた黒いノートに、視線を向けた。そして思う。
Kaori「確かに、このノートを見た時に、一番最初に思った…。これは夢の中で見た、あのノートなんじゃないかって…。それに、アーマ…。」
そう思い、わたしは、改めて自分の視線をアーマに向けた。そして、アーマの姿を確認した後。改めて思う。
Kaori「でも、どうしておばあちゃんが、このノートを…。」
そう思いながら、わたしは、また手紙に視線を戻し、手紙を読み始めた。
祖母『私はある日。このノートを、偶然拾ったの…。そして、誰かの落とし物かしら? と思い、そのノートに触れた。その後の詳しい説明は。
彼女から聞いた方が、わかりやすいんじゃないかしら。Kaori…。大好きな人と、そして、貴女の大切な人と、幸せになりなさい。これから貴女の力は、ますます強くなる…。
それにともなって、見たくない未来が見える事も、あるかも知れない…。でも、そんな未来が見えたとしても…。一人で、解決しようとしない事。
そして必ず、貴女の側に居て、貴女の力になりたい、貴女を支えたい。そう言ってくれる人達にも頼りなさい。そして、一人で、何もかも抱え込んで…。
一人で、何とかしようとしては、絶対に駄目…。必ずLや、貴女の力になりたいと思ってくれている人達と一緒に、この先どうしていくのか…。
どうしたいのか…。皆で考えなさい。そうすれば、きっと道は開けるわ。Lや友人、そして貴女自身…。この中の、誰か一人が欠けても、決して道は開けない…。だから、Kaori。
皆で頑張りなさい。そして大切な人や友人…皆で乗り切りなさい。私は、何時でもKaori…。貴方の幸せを祈っているわ。』
おばあちゃんからの手紙には、そう書いてあった。わたしは、おばあちゃんからの手紙を、全て読んだ後。その内容を、ナオミさんにも伝えた。
そして、そんなわたしの話を聞いたナオミさんが、優しく微笑みながら、わたしに言う。