【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第63章 死神との対面…
そんなわたしと、ナオミさんのやり取りを聞いてた、白い羽に覆われたモノが、わたしにこう言う。
?『私の名前はアーマ。私の姿は、そのノートに触れている貴女にしか、今は、見えていない。もし、私の姿を、そこに居る女性にも見せたいなら。
今貴女が触れているそのノートを、そこに居る女性にも、触れてもらえれば、その女性にも、私の姿が見える様になるわ。』
そう言ったアーマの言葉を、今は信じるしかないと思い。わたしは、改めてナオミさんの方に向き、ナオミさんに、ノートに触れるよう促した。
Kaori『あの、ナオミさん。ちょっといきなりで、信じられないかも知れないんですけど…。試しに、このノートに、触れてみて、もらえませんか?』
そう言ったわたしに、不思議そうな様子で、微かに微笑みながら、ナオミさんが答える。
ナオミ『 ? わかったわ、Kaoriがそう言うなら…。試してみるわ。』
ナオミさんは、そう言った後。改めて、わたしの触れていた黒いノートに触れる。そして、それと同時に、ナオミさんもわたしの見ていた場所に、視線を向けた。
そして、アーマを見て、ハッとした様に、瞳を見開き、アーマに問う。
ナオミ『あ…なた…は…。』
そう聞いたナオミさんに、アーマが答える。
アーマ『私の名前はアーマ。貴女達の言葉で言うと、死神という存在かしら。』
そう答えたアーマに、ナオミさんが今まで、アーマに向けていた視線を、わたしの方に移して、少し困った様に微笑んだ後。わたしにこう言った。
ナオミ『Kaori…。本当に貴女は、色んな事に、巻き込まれる体質みたいね…。』
改めてそう言ったナオミさんに、わたしも、苦笑いを浮かべながら答える。
Kaori『えっと…自分では、そんな風に思った事は無かったんですけど…。今回の事を思うと、否定は出来ないかも…です。』
そう答えたわたしに、微かに微笑みながら、ナオミさんが言う。
ナオミ『まぁ、でもこの場に居たのが、Kaoriだけじゃなくて良かったわ。少なくともこれで私達は、一蓮托生ね。後、アーマって言ったわね。
このノートについて、詳しく説明してもらって良いかしら。この黒いノートは、何なの? それに、死神っていったいどうゆう事…。』
そう聞いたナオミさんに、アーマが答える。