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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第61章 主人公宛ての小包 📦


Kaori『その夢の中では、夜神月が、これと同じ様な、真っ黒な大学ノートから、ページを数枚切り離して、色々な物に入れたり、色々な物に挟んだりしてる夢でした。

そして、その切り離したページに、名前を書いてたんです。ただ、その時は、今よりまだ、夢の力が強くない時だったので、夢の内容も、断片的にしか、見れない時で…。

わたしだけじゃ、整理が上手く出来なかったから、Lに、夢で見た内容を話して、二人で話しながら、Lが推理する感じでした。

その時、わたしの夢の話を聞いたLが、こう言ってたんです。もしかしたら、その黒いノートが見つかれば、今回のキラ事件の、重要な手掛かりになるかも知れないって。

それと、解決する為の、糸口になるかも知れないって。そう言ってたんです。ただ、その夢の中で、月君が使ってた黒いノートは、今だに見つかってません。

だからハッキリ、そうだとはいえないけど、もし、この黒いノートが、わたしが見た夢と同じ物なら、今起きているキラ事件解決の、切っ掛けになるかも知れない…ただ…。』

ナオミ『ただ?』

Kaori『ただ、その黒いノートには、ある文字が書いてあったんですけど、この黒いノートには、その文字が、書いてないんです。』

ナオミ『文字? Kaori、その黒いノートには、どんな文字が書いてあったの?』

Kaori『はい、その夢で見た黒いノートには、こう書いてありました。【DEATH NOTE】って…。』

ナオミ『【DEATH NOTE】…つまり、死のノート…。』

Kaori『はい、そうです。』

今度は、そのKaoriの話を聞いたナオミが、改めて考える。

ナオミ『【DEATH NOTE】…死のノート…。そして、ページの切れ端に、名前…。なるほど…。あの時Lが、私に回収させたのは、それね…。納得したわ。』

わたしは、そう言ったナオミさんの言葉が気になって、ナオミさんに、改めて聞いた。
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