【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第61章 主人公宛ての小包 📦
Kaori『ナオミさん、ありがとうございます。これから、本格的に月君とLが、一緒に捜査をすると思ったら、少し緊張しちゃって…。』
そう言ったわたしに、優しく微笑みながら、ナオミさんが、こう声をかけてくれる。
ナオミ『気にしないで、私も少し休憩したかったし、それに、Kaoriの気持ちはもっともよ。』
そう優しく微笑みながら言った後。さらに続ける。
ナオミ『夜神月がキラなら、Lは夜神月にとって、邪魔以外の何者でもない。だとしたら夜神月は、必ずLを殺そうとする。そう思ったんでしょう?』
そう言ったナオミさんに、わたしは少しうつむきながら、素直に頷いた。
Kaori『はい…。勿論そんな事はさせないと、自分では思ってはいるんです…。でも、どうしても、不安は拭えなくて…。』
苦笑いを浮かべながら、そう言ったわたしに、微かに微笑みながら。ナオミさんは、優しく私を抱き締めて、こう言った。
ナオミ『不安になって、当たり前よ。今回のキラ事件には、今だ不可解な点も多い。それに、いつ何が起こるかもわからないし。
何があっても、不思議ではないもの。そして何より、大好きな人が、そんな事件に関わってるなら、尚更だわ、でもねKaori。
きっと大丈夫よ。Lは確かに、あんな見た目ではあるけど、何だかんだで結構強いし、頭の回転も速い。それに、少し悔しくはあるけど。
Kaoriの事を、一人にしたりする様な、薄情な人間じゃないわ。私は、KaoriとLのやり取りを見て、そう確信した。だから、きっと大丈夫よ。』
ナオミさんは、笑顔でそう言った後。わたしに、ウインクをした。わたしはそんなナオミさんが言ってくれた言葉が嬉しくて、笑顔でナオミさんに言う。
Kaori『はい!ナオミさん、ありがとうございます。おかげで少し、元気になれました。』
笑顔でそう答えたわたしに、ナオミさんも返す。
ナオミ『なら、良かったわ。じゃあ、少し喉も渇いたし、キッチンに行って、二人でお茶にしない?』
そう言ったナオミさんに、わたしも頷きながら、答える。
Kaori『はい!是非!』
そう話した後。わたし達は、改めてキッチンに移動した。