【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第60章 捜査協力の連絡📲
竜崎『それと念の為。今後はこの捜査本部でも、偽の警察手帳の名前を使ってください。またワタリには、ここに出入りさせず。外部に居る、誰も知らない、私と繋がりのある、もう一人のLという事にします。』
そう説明してるLは、少し楽しそうに、わたしには見えた。
Kaori「L、何気に楽しそう?でも、よくよく考えたら、それも無理ないのかも…。だって、Lには、今まで、月君みたな、考え方と推理力。
そして、Lと同じぐらいに、スポーツ抜群で 同等っぽい感じの友人というか…。ライバルみたいな人は、居た事なかったって…。前に、ワタリさんも言ってたもんね…。」
そう話していた時の、ワタリさんの言葉と表情を思い出し。わたしは苦笑いを浮かべた。
そしてそんなLを見たナオミも、Kaoriと同じ様に、心の中で呟く。
ナオミ「…全く…L。貴方は相変わらず質(たち)が悪い。この状況を、楽しんでいる様ね…。」
そう思い、ナオミは、少しだけため息をついた。そして、Kaoriとナオミが、そう思っていた時。
パソコン越しに、ワタリが答えた。
ワタリ『わかりました、竜崎。』
そんなLの説明を聞いた、総一郎と相沢。そして松田が、一瞬だけ戸惑った様子で、改めてLに答える。
夜神『…わかった…。』
相沢『竜崎…そこまでするのか…。』
松田『…わかりました…。』
そんな三人の返事を聞いたLが、三人に指示を出す。
竜崎『それでは夜神さん。月君がOKでしたら、出来るだけ早く、内密にここに来る様、伝えてください。』
そう話したLに、夜神さんが答える。
夜神『わかった。』
夜神さんは、Lにそう答えた後。懐(ふところ)から携帯電話取り出して、早速息子さんである月君に、連絡を入れていた。
そして捜査本部から、総一郎が月に連絡を入れた時。当の本人である月は、自分の部屋で、自分だけの時間を過ごしていた。
そんな時。携帯の着信に気付いた月は、真っ先にディスプレイを確認する。