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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第60章 捜査協力の連絡📲


そして、その電話が、父である総一郎だという事を確認した後。月は、改めてその電話に出た。

月『ん? 父さんからだ…。何だろう、何かあったのかな? はい。もしもし、父さん? 何かあったのか?』

電話越しにそう聞いてきた月に、総一郎が、改めて連絡した理由を説明する。

夜神『月、竜崎がおまえに、捜査協力をして欲しいと言っている。やる気があるなら、幸子や粧裕には言わず。すぐに、ここに来てくれ、場所は…。』

そう説明した総一郎に、月が答える。

月『わかったよ、父さん。今から向かうよ。』

総一郎にそう答えた後。月は、電話を切った。そして、月の隣でりんごを食べているリュークに、あえて聞こえる様に話す。

月『どうやって、こちらから切り出そうか考えていたのに、まさか向こうから来てくれるとはな…。これで僕も、改めて捜査本部の内情と同時に…。

偽キラの事も、堂々と調べていける。僕としては、何としても偽キラに関しては、本部の人間より、一歩先を、知る必要がある。』

月は、微かに笑ってそう言った後。すぐに家を出て、総一郎に教えられた場所に向かった。

そして、月が総一郎からの連絡を受けて、家から出て、本部に向かっていた時。捜査本部では、Lと総一郎のやり取りを聞いていたKaoriが、これからの事を考えていた。

Kaori「ついに、夜神月が、この捜査本部に…。」

改めてそう思ったわたしは、緊張からか、少し手が震えた。そんなわたしに気付いた、ナオミさんとLが、わたしに声をかけてくれる。

間木『香織、急いでここに来て、すぐに捜査会議になったし。夜神さんの息子さんが来るまでは、捜査の進展(しんてん)もしないと思うから。ここはしばらく竜崎達に任せて。

私達は少し休む事にしない? 夜神さんの息子さんも、すぐにここに着く訳じゃないし。少しぐらい休んでも、バチは当たらないと思うわ。」

優しく気遣う様に、微笑みながらナオミさんが、わたしに、そう声をかけてくれた。そしてそれに便乗するように、Lも、わたしに声をかけてくれる。
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