【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第6章 カウントダウン
私がそうKaoriに言うと、Kaoriは少し驚いた顔をした後、私が好きな、とっびっきりの笑顔を向けてくれた。
L『それと、捜査員達の前に出るのは、私の質問が終わってからにしてください。捜査員の中にキラは居ないとは思いますが、可能性は0ではありません。
質問が終わって、私が確実に大丈夫だと思ったら、Kaoriの事を、他の捜査員達にも紹介します。』
Kaori『分かった。質問が終わったら、連絡して。』
L『分かりました。確実に大丈夫だと確認出来たら、Kaoriにも何かしら連絡を入れます。』
Kaori『うん! 待ってるね!』
L『それと、捜査員達にKaoriを紹介する場合も勿論(もちろん)ですが、Kaoriも私達と一緒にキラ捜査をする際の、偽名を考えておいてください。
私の恋人である以上。きっとキラは私を殺す為にKaoriを利用しようとするでしょう…。そして、キラ捜査のメンバーにも、偽名の偽(にせ)の警察手帳を渡して捜査をする予定なので。
Kaoriもよろしくお願いします。もちろんKaoriの事は、絶対に私が護(まも)りますが、念の為、Kaoriも捜査の間は、偽名を名乗ってください。』
Kaori『うん、分かった!』
L『約束の時間になるので、そろそろ私達も向かいましょう。』
Kaori『そうだね!』
そう言って、LとKaoriは、捜査員達と会う為、待ち合わせのホテルに向かった。
キラ対策室のメンバーとLが顔を合わせる瞬間が、刻一刻(こくいっこく)とせまっていた…。