【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第57章 主人公の、予知夢…。🔮
Lの話を聞いていた松田と相沢も、お互いに顔を見合せ、戸惑った表情を浮かべていた。
そしてそんな中。Lに声をかけられた、当の本人である総一郎は、一瞬だけ驚いた表情を浮かべた後。戸惑った様子で、改めてLに聞く。
夜神『竜崎、それは息子の疑いが、完全に晴れたと、そう受け取って、いいのか?』
そう聞いた夜神に、Lが答える。
竜崎『いえ、疑いは晴れたとは、言えませんが。息子さんの推理力は、期待出来る…。それに、第二のキラ逮捕に。
息子さんが、大きな力に、なり得るかも知れないと、そう考えたからです。』
そう説明したLに、夜神さんは、少し落ち込んだ様にしながら、改めてLに言う。
夜神『…そうゆう意味か…。』
そんな総一郎を見たKaoriが、微かな声で呟く。
香織『…夜神さん…。』
そう言った後。夜神さんは、一瞬だけ思案する様に目を閉じ。もう一度目を開けた。そして、今度は揺るぎない意識の宿った瞳をLに向けて言う。