【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第57章 主人公の、予知夢…。🔮
竜崎『鋭いですね、間木さん。私が言いたかったのは、まさにその事です。』
そう言ったLに、ナオミさんが微かに微笑みながら、Lに言う。
間木『だてに貴方と、組んでいませんから。』
そんなナオミを見たKaoriが、瞳をキラキラさせながら、尊敬の眼差(まなざ)しを、ナオミに向けた。そして、心の中でこう呟く。
Kaori「ナオミさんって、やっぱり凄い…!!」
そして、そんなKaoriの視線に気付いたナオミも、Kaoriに微笑む。
そんな中、ナオミとLの説明を聞いた捜査員達は、一瞬だけ、驚いた表情を浮かべた後。改めて、自分達が思った事を、そのまま言った。
夜神『竜崎。間木さんは、優秀な女性だな。心強く思う。』
相沢『私も同感です。竜崎の言った通りだ。』
松田『本当に、そうですね! びっくりしました。』
改めて、そう言った三人に、Lが言う。
竜崎『前に一度説明しましたが。彼女は、元FBI捜査官でもあるので、もし何か気になった事や、引っかかった事などがあったら、是非彼女に話してください。
それによって、また新にわかる事や、気付く事なども、出てくるかも知れません。それと、私と間木さんは、考えが近い事が多いので。
もし、どうしても気になったり、気付いた事があって、私がその場に居なかった時は、まず間木さんに、相談してみてください。
もしかしたら、解決するかも知れません。なので、一応、頭の片隅(かたすみ)に、置いておいてください。』
そう説明してたLは、何だか、少し楽しそうに見えた。
香織『私の気のせい?』
そして、そう話した後。Lが、改めて、キラのメッセージについて、話し出す。
竜崎『間木さんについての話はここまでにして。話を戻しましょう。もしこの指紋が、第二のキラの指紋だとして、日本だけに絞ったとしても…。
全ての人間の指紋を採(と)るのは、不可能ですから、ここからの犯人の割り出しは、難しいでしょう…。
なので、捕まえてから、照合(しょうごう)するしかありません。それにしても…。この指紋…小さいんですよね…。』
そう説明したLの言葉に、Kaoriが返す。
香織『小さい?』