【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第53章 キラへの返事…
そんなKaoriに気付いたLが、少し拗ねた様子で、Kaoriに言う。
L『Kaori…。今、私の事を、子供っぽいと。そう思いましたね。』
そう少し、ふてくされた様に言ったLに、Kaoriが少し慌てた様子で、Lに言う。
Kaori『えっ…!? どうして…! もしかして、Lってエスパー?』
少し驚いた様に、そう言ったKaoriに。ナオミがクスッと笑った後。改めてKaoriに言う。
ナオミ『Kaoriは、顔に出やすいから。わかりやすいのよ。』
そう言ったナオミさんの言葉に、わたしは、少し恥ずかしくなって、うつむいた。そして、自分の思った事を言う。
Kaori『一応自分では、精一杯、顔に出ない様に頑張っては居るんですけど、やっぱり駄目ですね。』
少し苦笑いを浮かべながら。そう言ったわたしの言葉を聞いたワタリさんが、優しく微笑みながら、わたしに、改めてこう言ってくれた。
ワタリ『それはKaoriさんの、可愛らしい部分でもあるので。そう悪い事ばかりでは、ないと思いますよ。』
わたしは、そのワタリさんの言葉を聞いて。少し恥ずかしくもなったけど、嬉しくもあった。だから、素直にワタリさんに、自分の気持ちを伝える事にした。
Kaori『ワタリさん。ありがとうございます。』
そう言ったKaoriに、Lとナオミ、そしてワタリが、Kaoriを見ながら、微笑んだ。
そして、しばらくそんなやり取りをした後。改めてLが、Kaoriとナオミに言う。