【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第52章 ビデオテープの内容…。📼
模木『ありがとうございます…。』
そう言った捜査員達に、Lが出されたサンドイッチを食べながら、改めて捜査員達に言う。
竜崎『夜神さん。四日後の返事は、当然「ノー」でしょうし。この④のビデオを、さくらテレビに放映する事を、許可してあげてください。』
そして、四日後の4月22日。Lが言った様に、④のビデオが、さくらテレビで放映された。そして、その放映されたビデオに対しての、キラからのメッセージも、同じ様に、さくらテレビにて放映される。
キラ【答えはノーと言う事を、大変残念に思います。しかし、今まで通りの報道はして頂かないと、警察、及び報道関係者を裁いていく事になります。そして、警察はあくまでも、私と戦うという返事ですから、これだけでは甘過ぎます。
なので、敵対者として。まず、私を捜査する本部を持つとされている、現日本警察庁長官の命。もしくは、その指揮を執(と)っているとされる、Lなる人物の命を取ります。】
そう話したキラのメッセージを聞いたKaoriが、側に居たLの服の袖を、強く掴(つか)む。
そんなKaoriの行動に気付いたLが、大丈夫です。という様に、微かに微笑んだ。
そんなKaoriとLを見たナオミも、一瞬二人を見た後、微かに微笑んだ。そして、もう一度、キラのメッセージが流れているテレビ映像に、鋭い視線を向けながら、メッセージを聞く。
そして、その場に居る捜査員達も、固唾を呑んで、そのキラのメッセージ放映を見ていた。
キラ【長官かLか。どちらを、平和な世界への協力をしなかった犠牲として差し出すか、四日間で決めてください。長官の顔は知っているので問題ありませんが。
Lを差し出す場合。四日後の、さくらTV午後6時のニュースに、Lが出演し、10分間のスピーチを行ってください。
Lであるかどうかは、私が判断します。私が、Lでないと判断した場合。世界の警察幹部を何人か、その代償にします。
嘘はつかない様、お願いします。何度でも言います。私は、罪のない人は、殺したくありません。まだ四日あります。よく考えてください。】
キラのその放送が流れていた時。