【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第51章 ☘️責任重大☘️『L甘夢』
そして改めて、LがKaoriに言う。
L『そうですね。Kaori。やっと私の方を向いて、笑顔を、見せてくれましたね。』
そう笑顔で言ったLに、わたしは不覚にも、ドキッとした。そして、少し恥ずかしくなりながらも、改めてLに言う。
Kaori『えっと、L…。いきなりそんな事を言うのは、反則だと思う。』
そんなLと、Kaoriのやり取りを見ていた、ナオミとワタリが、微笑ましそうに、二人を見ていた。
そして、Kaoriに手を引かれ、席に着いた後。Lは、コーヒーに角砂糖を、5~6個入れ、スプーンでかき混ぜ、何食わぬ顔で、そのコーヒーを飲んだ。
それを見たナオミが、呆れた様に、Lに言う。
ナオミ『貴方は相変わらず、砂糖を大量に入れて飲むのね。それはもう、コーヒーではなく、砂糖という泥(どろ)に近いのでは?』
そう言ったナオミに、Lがこう説明する。
L『糖分は、脳に最(もっと)も必要な、エネルギー源です。だから、取って無駄という事はありません。』
そう理屈っぽく話すLに、ナオミがため息をついた後。Kaoriの方を向きながら、Kaoriに言う。
ナオミ『Kaori。本当に、この人で良いの?』
そう心配そうに、Kaoriを見ながら、ナオミが言った。そして、それを聞いたLが、心外(しんがい)だという様な顔で、ナオミに言う。
L『ナオミさん。それはあんまりです。私以上に、Kaoriを愛してる人間なんて、この世には居ません。』
そう言い切った、Lの言葉を聞いたKaoriが、少し頬(ほほ)を染めながら、改めてナオミに話す。
Kaori『L…。ナオミさん、心配してくれてありがとう…。でも、やっぱりわたしも、Lがいいなって…。』
頬を染めながら、そう話したKaoriに、ナオミが微笑みながら言う。
ナオミ『本当に、Lが大好きなのね。なら仕方ないわね。私はKaoriには、好きな人と幸せになって欲しい。
だから、応援する事にするわ。ただし、Lに泣かされる様な事があったら、真っ先にいいなさい。』