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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第51章 ☘️責任重大☘️『L甘夢』


ナオミ『私がLを、懲(こ)らしめてあげるから。』

そう話したナオミに、Kaoriが笑顔で答える。

Kaori『はい。その時は、ナオミさんにお願いする事にします!』

Kaoriが笑顔で、ナオミにそう言った。そんなKaoriを見たナオミも、Kaoriに笑顔を向けた。

そしてそんなKaoriとナオミのやり取りを見たワタリが、Lに言う。

ワタリ『L。これは責任重大ですね。』

そう笑顔で言ったワタリに、Lが不機嫌そうにしながら、ワタリに言う。

L『ワタリ…。何を楽しそうにしている。私がKaoriを、泣かせるような事をすると思うのか?』

そう言ったLに、ワタリが、柔らかく微笑んだ後。改めて、Lに言う。

ワタリ『いえ。そうは思いませんが。貴方は少し無茶をする所があるので、心配なだけです。』

そう説明したワタリに、今度はLが言う。

L『確かにその自覚はあるが…。Kaoriを泣かせる様な事は、絶対にしたくないと思っている。もう二度と、あんなKaoriを、見たくはないからな…。』

そう言いながらLは、泣いていたKaoriの事を、思い出していた。

L「宇生田さんが亡くなり、Kaoriが泣いていた、あの時…。側にいる事しか出来ない自分の無力さを呪った。あの時、私がもっと早く、キラの力に気付いていればと…。

何度もそう思った…。大泣きしていたKaoriは、今にもこの場所から居なくなるんじゃないか…。そう思うほど、自分を責めていた…。

そんなKaoriを見た時…。私は…もう二度と、こんなKaoriを見たくない…。こんな思いをさせたくない。そう強く思った…。それに…。」

そこまで考えた後。改めてワタリの方に向き、ワタリに言う。

L『Kaoriには…。【いつでも笑顔でいて欲しい…。】こんなに強くそう思ったのは、Kaoriが初めてだ…。』

ワタリにそう言った後。Lは改めて、ナオミと楽しそうに話しているKaoriを見ながら、微かに微笑んだ。

そして、そんなLを見たワタリが、嬉しそに微笑んだ後。心の中でLに言う。
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