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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第47章 Lの手配り


そう声をかけてきたナオミに、頷(うなず)き、総一郎は、すぐに渡された電話に出る。

夜神『わかった。替わった、私だ。』

そして、そう答えた総一郎の耳に聞こえてきたのは、Lの声ではなく、Kaoriの声だった。

香織『夜神さん!大丈夫なんですか?かなり無理をしたんじゃ…。』

そのKaoriの声音(こわね)と、話し方から、心配する気持ちを感じ取った総一郎は、電話越しに微かに微笑んだ後。少し疲れた様な感じでは、あるものの。

いつもの、優しく落ち着きのある声で、Kaoriに話す。

夜神『ああ、大丈夫だ。香織さん。心配をかけてすまないな。私はこの通り無事だから、安心してくれ。後で、捜査本部で会おう。』

そう話した総一郎に、改めてナオミが総一郎に声をかける。

間木『では夜神さん。そろそろ行きましょう。もうそろそろ、5分になります。』

そう声をかけてきたナオミに、総一郎が答える。

夜神『わかった。では香織さん。後でな。』

そう言った後。総一郎は、Kaoriと話していた電話を切って、ナオミと一緒に、正面玄関に向かった。
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