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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第5章 つかの間の時間… 「✨L甘夢✨」


そして、しばらくした後、Kaoriが話していたスイーツと紅茶を持って、私の所に戻って来る。

Kaori『はい!Lが先に選んで!』

そう言ってKaoriが私にスイーツを差し出して来た。一つはケーキで、もう1つは、和菓子だった。しかも、どちらのスイーツにも、アメ細工が施(ほどこ)されていた。

L『これは…予想外でした…。まさか、アメ細工を使ったケーキが出てくるとは、思いませんでした。しかも、和菓子の方にも、アメ細工が使われていますね…。

正直、どちらも気になります。そして、どちらも美味しそうです。出来ればどちらも、食べてみたい。』

そう言って、Lは指を咥(くわ)えながら、どちらにするか、真剣に悩んでいる。そんなLを見たわたしは、思わず、悩んでるL可愛い~!!と心の中で叫んでいた。

そして、しばらくスイーツを見ながら悩んでいたLが、わたしの方を向き、わたしに言った。

L『Kaori。やはりどちらも食べたいので、二人で半分ずつ食べる事にしませんか?』

わたしは、そのLの言葉が嬉しかったので、正直にLに言う。

Kaori『うん!正直、わたしもどっちも気になってたから、Lがそう言ってくれて、嬉しい!』

わたしのその言葉を聞いて、Lもまた嬉しそうにわたしに微笑んだ。そして、わたし達は二人で、仲良くスイーツを食べた。

そして紅茶の方は、花の香りがフワッとする、とても優しい味のする紅茶だった。そうして、少しの間、まったりした時間を過ごした後、Lがまた話し出す。

L『しかし、Kaoriは、本当に私の事をよく見ているんですね…。自分ではある程度(ていど)分からない様に振るまっていたつもりだったのですが…。

まさかそこまで見抜かれているとは、思いませんでした。正直ちょっと悔しいです…。』

そうLが呟(つぶや)いた。

Kaori『それは、わたしがLの事が大好きで、Lの事を分かりたい。もし一人で辛い思いをして悩んでいるなら、その思いも悩みも全部…。

一人で抱え込まないで…わたしにも話して分けて欲しい…。そう思ってたからだよ…。』
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