【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第46章 突入❕❕❕ 🚐💨
そして、そんな二人に睨まれた出目川が、折れた。
出目川『わ…わかったよ。送られてきた封筒とメッセージが印刷された用紙が2枚。そして、デジタルビデオ①~④。これで全てだ。』
そう言って、出目川が出してきた物を見た総一郎が。出目川を睨みながら、改めて言う。
夜神『確かにこれが、マスターテープの様だが…。このまま、放映したとでも言うのか?…。』
そう言った総一郎に、ナオミが同意する。
間木『あり得ないと思います。こうした輩(やから)は、必ず念の為。コピーしたテープも、用意しているはずです。』
そう話したナオミに、総一郎が頷(うなず)いた後。出目川に言う。
夜神『コピーしたテープも含(ふく)め、全部出すんだ!!今更悪あがきするな!』
そう言った後。総一郎も、懐(ふところ)から拳銃を取り出し、出目川に、拳銃を向けた。それを見た出目川が、少し悲鳴を上(あ)げた後、ナオミと総一郎。二人に向かって言う。
出目川『ひっ…。わ…わかった。出すよ…。出す出す!だから、拳銃を振り回すのは、やめてくれ…。あんた達、目がイッちゃってるよ…。』
そんな総一郎の対応と。出目川の言い分を聞いたナオミは、心の中で呟く。
ナオミ「こんな小物の言葉に、今更何とも思わないけど…。成る程。これが夜神さんなのね。前に電話で、他の捜査員とのやり取りを聞いた時にも思った事だけど。
やはり、真っ直ぐで、強い人ね。今のやり取りを間近で見て、つくづくそう思う。捜査員や、あのLとのやり取りも納得だわ。」
出目川と総一郎。そしてナオミが、そんなやり取りをしている頃。
捜査本部では、Lと松田と相沢が、テレビのニュースを見ながら、それぞれ話していた。