【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第46章 突入❕❕❕ 🚐💨
松田と相沢は、驚いたように言ったが。Lには、それが誰か、すぐにわかった。そして、Lは心の中で言う。
L「ナイスタイミングですね。ナオミさん。」
その時、ナオミより先に、さくらテレビ局内に入った総一郎は。局内を警備していたと思われる人物に。キラのメッセージを流しているスタジオが何処か、問い詰めていた。
夜神『キラのビデオメッセージを流しているスタジオは、何処だ。今すぐ教えろ。』
警備員は、そう言ってくる、総一郎の剣幕(けんまく)に少し慌てながら、答える。
警備員『に…2階のG―6スタジオ…。』
警備員にそう聞いた総一郎は、急いでそのG―6スタジオに向かった。そしてスタジオに着くと同時に、スタジオの扉を、勢いよく開き、スタジオにいるスタッフに叫ぶ。
夜神『警察だ!!番組を今すぐ中止しろ!!すぐに、キラのテープを止(と)めろと、言ってるんだ!!』
そんな総一郎に気付いた出目川が、総一郎に言う。
出目川『ちょ…ちょっと待ってくださいよ。刑事さん…。これやめちゃうと。私達がキラに殺されちゃうんですから…。』
そう言った出目川に、総一郎が、鋭い目付きをして、改めて、出目川に言う。
夜神『ふざけるな!!他の人間まで巻き添えになってるんだぞ!』
そう出目川に、くってかかる総一郎を見ながら、スタジオのスタッフが、躊躇(ためら)いがちに、二人の方に向き、声をかける。
スタッフ『あの…。今日の分は、終わりましたが…。』
そう声をかけてきたスタッフを無視しながら、総一郎が言う。
夜神『おまえだな…。散々(さんざん)注意を受けながらも、キラ関係の報道を誇張(こちょう)して、面白おかしくやってきた、出目川というのは。』
そう言った総一郎に、汗をかきながら、とぼけた顔で出目川が言う。
出目川『わ…私だって、こんな事になるとは…。もう、勘弁してくださいよ…。はは……。』
そう言った出目川を見ても、総一郎は表情を変える事なく。睨み付ける。そして、心の中で呟く。
夜神「こうゆう人間は、平気で嘘をつく…。そして、自分の都合のいい様に立ち回る…。出目川は、明らかにそう思ってなどいない…。」
総一郎は、出目川を睨みながら、改めて言う。
夜神『キラからビデオテープが送られてきた、ディレクターと言うのも、おまえだな。』