【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第46章 突入❕❕❕ 🚐💨
そしてLは、捜査員達の居る場所に戻ってきた後。これから出す指示を、もう一度整理していた。
L「まずは、警察庁の北村次長に連絡を入れ、他の警察関係者が、さくらテレビに近づかないよう、指示を出すように伝える。
そして、その後。さくらテレビ局内にいる夜神さんが、無事に外に出てこられる状態を、作る為の指揮を執(と)ってもらう。」
Lがそう考えている間も、テレビからは、キラのメッセージが流れている。
キラ【警察が私と協力し、新しい世界を創(つく)っていく事に、イエスかノーか。四日後の、4月22日の午後6時のニュースで、発表してください。同日午後6時10分より。
イエスの場合とノーの場合の、異なるビデオを、テレビ局側に放映する様。用意してあります。警察の発表とすれば、誰も顔を出さなくても、構いません。】
キラのメッセージがそこまで流れた時。さくらテレビ局に、一台の車が突入した映像が、テレビの1つに映った。そして別のテレビには、一台の車が!という情報が流れる。
キャスター『こちらは、問題のさくらTV前です。また新しい情報が入り次第…。ああ!突入です!!さくらTVに、車が突入しました!!警察車両のようです!護送車でしょうか…。』
そしてその映像を見たLが、心の中で呟く。
L「夜神さん…。」
総一郎の事を知っているLは、そう心の中で呟くが。総一郎の事を知らない、松田と相沢は、その映像を見て、驚いた様子で言う。
松田『なっ…。』
相沢『な…何だ!?』
そして、そんな二人の後に、Lが言う。
竜崎『まぁ…あれなら外からは、姿を見られずに、テレビ局内に入れますね。しかし、宇生田さんがキラにやられたのだとしたら。キラが局内から見ていた可能性も高い。危険な賭けかも…。』
そう話したLを気にする事なく、松田と相沢が言う。
松田『そ、それより誰が? 我々の味方なのか?』
相沢『い…一応警察車両だが…。』
松田と相沢がそう話していた時。護送車の後に、一台のバイクが、同じ様にバイクのまま。さくらテレビの中に入って行った。それを見た二人が、また反応する。
松田『あ…相沢さん!あれ!』
相沢『護送車の後は、バイクか!?』