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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第45章 入れ違い…


そう言ったワタリに、Lが改めて、ワタリに今の自分の想いを話す。

L『だからこそ…。今回の事件は、何が何でも、私が解決する…。もうKaoriに、こんな思いは、二度とさせたくない…。』

そして、Lは改めて、強く思う。

L「そうだ…。もう二度とKaoriに、こんな悲しい思いはさせない…!キラ、お前は必ず私が捕まえる…。」

ワタリ『L…。』

そして、Lが、そう決意を新たにした時。ふとLの携帯が鳴った。そして、番号を確認した後、Lがワタリに言う。

L『………。ワタリ…。少しの間、Kaoriを頼む…。』

そう言ったLに、ワタリが答える。

ワタリ『わかりました。』

Lは、ワタリにそう言った後。寝ているKaoriの目元(めもと)に残っている涙を、優しく拭(ぬぐ)った。そして寝ているKaoriを見ながら、心の中で呟く。

L「Kaori…。もう少しだけ側に居たかったが…今は、この電話に出るのが先か…。」

そう心の中で呟いた後。Lは、ワタリとKaoriが居た場所から離れて、改めてかかってきた電話に出た。

L『はい。』

ナオミ『L。ひとあし遅かったようです。夜神さんは、病院から抜け出した後でした。』

そう報告してきたナオミに、改めてLが指示を出す。

L『わかりました。夜神さんが向かっている場所は、わかっています。ナオミさん。急いで、さくらテレビ局に向かってください。

夜神さんが、さくらテレビ局に、車ごと突っ込む夢を見た。とKaoriが言っていました。ただし、テレビ局に着いても、絶対に顔は出さない様にしてください。

すでに捜査員が一人。キラに殺されています。なので、テレビ局に着くと同時に、殺される恐れがあります。』

そう話したLの言葉に、ナオミは、ハッとした様子で、Lに確認する。

ナオミ『!? では、Kaoriが見た夢というのは!?』

そう聞いたナオミに、Lが答える。
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