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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第42章 ビデオメッセージと主人公が見る夢…。


そう言った宇生田と松田の後に、Lが素早く指示を出す。

竜崎『チャンネルを、太陽テレビに替(か)えてください!』

そのLの指示に従い、すぐにチャンネルが切り替わる。そして、切り替わったテレビの画面には、メッセージ通りに、死んでいるキャスターの映像が映った。

それを見た宇生田が、思わず呟く。

宇生田『なっ…そんな…!』

その映像を確認したLが、すかさずワタリに、指示を出す。

竜崎『チャンネルを、戻してください。ワタリ、テレビをここへもう一台…いや…二台。』

Lにそう言われたワタリは、すぐに返事を返し、テレビを用意する。

ワタリ『はい。急ぎ、用意致(いた)します。』

その間も、テレビのメッセージは、途切れる事なく、流れている。

キラ【日比間数彦(ひびまかずひこ)氏は、キラを悪だと主張し、報道し続けていました。その報いです。一人では確実な証明にはなりません。

なので、もう一人、犠牲になってもらいます。ターゲットは同じく、今生出演の中の、私を否定し続けてきた、コメンテイター……。】

そのメッセージを聞いた松田が、Lに声をかける。

松田『りゅ…竜崎…。』

そう声をかけた松田のすぐ後に、Lが言う。

竜崎『チャンネル、24に!』

そして、チャンネルを替えたと同時に、またもや、予告された、コメンテイターが、心臓麻痺で死んだ映像が、テレビに映る。

それを確認したLが、苛立ちながら、また親指の爪を噛む。

そして、本部とされてる部屋で、Lと捜査員が、そのメッセージを観ていた頃。Kaoriは、別の部屋で仮眠を取っていた。そして、仮眠を取っていたKaoriは、ある2つの夢を見ていた。

1つ目の夢は、病院に入院して居るはずの総一朗が、病院を抜け出し。警察の護送車(ごそうしゃ)に乗ったまま、さくらテレビ局というテレビ局の入り口に、乗っている車ごと、突っ込んで行く夢だった。

その映像を見たKaoriが言う。

Kaori『!? 夜神さん!? まだ容態だって、完全に回復してる訳じゃないのに、無茶です!』

そう言ったと同時に、一瞬のうちに、場面が切り替わる。
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