【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第40章 二人で過ごす、貴重な時間… 🕰️ (💟L激甘夢)
Kaori「うっ……。可愛いい……。普段あまりしない仕草と表情なだけに、すごく貴重で、嬉しくもあるけど…。恥ずかし過ぎる…。
でも、今度はいつ、こんな時間を、二人で過ごせるかわからないのも事実…。なら、恥ずかしくはあるけど、大切なLと過ごす、今この時間を、大切に過ごしたい…。」
そう思ったKaoriは、少し顔を赤くしながらも、Lの願いを、聞く事にした。
Kaori『確かに、最初に、わたしに出来る事であればって言ったのは、わたしでもあるし。わたしだって、一度はしてみたい事ではあったから、良いよ。わかった。』
そう答えたKaoriに、笑顔を向けながら、Lが、改めて言う。
L『では、改めて…。どうぞ、Kaori。』
そう言いながら、Lが差し出したケーキをKaoriが、口に入れる。そして呟く。
Kaori『…甘い…。』
そう言いながら、Kaoriは顔を綻(ほころ)ばせた。そしてふと思う。
Kaori「ケーキを、こんなに甘く感じたのは、初めてかもかも知れない…。ケーキって、こんなに甘かったっけ? それとも、やっぱり、好きな人に食べさせてもらったから?」
そんなKaoriを見たLが、とても嬉しそうに、満足げに、Kaoriを見て言う。
L『Kaori。今度は、Kaoriが、私に食べさせてください。私もKaoriの手から、食べてみたいです。』
そう言ったLに、恥ずかしそうにしながらも、今度はKaoriが、Lに、ケーキを乗せたフォークを差し出す。
Kaori『わかった、はい。』
そして今度は、Lが、Kaoriの差し出したケーキを口に入れる。そして、満面の笑顔を浮かべた。そんなLを見たKaoriも、Lを見た後、釣られて微笑む。
そして、そんなKaoriに、Lが言う。
L『美味しいです。今まで食べた中でも、一番かも知れません。前に、何かで、自分で食べるより、好きな相手に食べさせてもらった方が、美味しいと感じる。
と聞いた事があったので、それが本当なのかどうか、確認してみたかったんです。』