【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第38章 ナオミの中に生まれた、新しい想い 💖
L『南空さん、早速で悪いのですが…。』
Kaori『わ!L!? いつ戻って来たの? ずっとワタリさんに捕まってたんじゃ?』
そう言ったわたしに、Lが拗ねた様に言う。
L『今です。ワタリに、紳士の嗜(たしな)みを説明されていた時、とりあえず今は、南空さんに話したい事があるからと。
そう言って、少し南空さんとの話しが終わるまで、待っていてくれ。と言って、あちらに待たせてあります。』
そう言って、Lが指したソファの所で、ワタリさんが、Lに言われた通りに待っていた。
そして、そんなワタリを見たKaoriが、苦笑いをしながら、Lに言う。
Kaori『そうだったんだ。良いの? それで?』
そう言ったKaoriに、ナオミが答える。
ナオミ『Kaori。言っても無駄よ。このLという人は、我を通すのが得意なんだから。』
そう言ったナオミに、Lが心外だという様な顔をする。そして、改めてナオミに聞いた。
L『南空さん。どうして急に名前呼びになってるんです? Kaoriとは、今さっき会ったばかりで。
話したのも、ついさっきが初めてですよね? そんなに親しいわけではないと思いますが?』
そう話したLに、ナオミが爽やかな笑顔で、改めてLに説明する。
ナオミ『ええ。今さっき会ったばかりで、話したのもついさっきが初めてです。でも、貴方がワタリさんに捕まっている間に、色々話して、呼び方も今の呼び方になったんです。』
そう言ってナオミはLに、とびっきり爽やかな笑顔を向けながら、理由を説明した。そして、そんなナオミを見たKaoriも、笑顔でLに説明する。
Kaori『うん! Lがワタリさんと話してる時に、ナオミさんと色々話して。これからも一緒に捜査をするなら、呼び方は、この呼び方でって!』
そう笑顔で話したKaoriに、更にLが、拗ねた様な顔で言う。
L『Kaoriもですか…。やはり私は、間違っていなかったようです。貴女達は良く似ている。だから、すぐに仲良くなれる。そう思ってはいましたが…。』